01今年一年の感謝を込めて、
『富岡八幡宮』へ年の瀬参り

最初に訪れたのは、今なお江戸情緒を色濃く残す『富岡八幡宮』。
寛永4年(1627)に創建されて以来、“江戸最大の八幡様”として人々の信仰を集めてきた古社です。
年明けには賑わいを見せる参道も、今だけは年の瀬の静寂に包まれているよう。
寛永4年(1627)に創建されて以来、“江戸最大の八幡様”として人々の信仰を集めてきた古社です。
年明けには賑わいを見せる参道も、今だけは年の瀬の静寂に包まれているよう。

参道の途中には、測量の旅へと出発する朝に参拝へ訪れたという伊能忠敬の像や、勧進相撲発祥の地ならではの「大関力士碑」などもあり、江戸の歴史が垣間見えるのもこの神社の魅力。
拝殿へと辿り着いたら、二礼二拍手一礼で、今年一年を無事に過ごせたことに感謝を告げて。
拝殿へと辿り着いたら、二礼二拍手一礼で、今年一年を無事に過ごせたことに感謝を告げて。
富岡八幡宮
住所:〒135-0047 東京都江東区富岡 1-20-3アクセス:ホテルから電車 約17分(JR京葉線「越中島駅」徒歩13分)
自転車 約13分
タクシー 約10分
バス 約15分(江東区コミュニティバス「しおかぜ 木場ルート」にて潮見駅前→木場二丁目下車 徒歩約5分)
02炉端焼き『門前茶屋』で
下町情緒の風情に浸る

年の瀬参りを終えたら、永代通りを挟んで向かいの居酒屋『門前茶屋』へ。
懐メロがかかった店内は、思い出話を肴に一杯呑みたくなる雰囲気。
懐メロがかかった店内は、思い出話を肴に一杯呑みたくなる雰囲気。

「ご主人、おすすめの串は?」
相談しながら炉端焼きの食材を選んだら、熱燗ではじめの乾杯を。
目の前で焼き上がっていくライブ感も、ちょっとしたご馳走です。
相談しながら炉端焼きの食材を選んだら、熱燗ではじめの乾杯を。
目の前で焼き上がっていくライブ感も、ちょっとしたご馳走です。

待つこと10分程度、「お待たせしました。三点盛りです」との声。
特大しゃもじで差し出された皿の上には、大山鶏ねぎま・ハツ・つくねの三本が。
肉の焼ける香りといい、驚きの提供方法といい、ご主人の笑顔といい、これは……ちょっとした楽しさがギュッと詰まっている良店!
特大しゃもじで差し出された皿の上には、大山鶏ねぎま・ハツ・つくねの三本が。
肉の焼ける香りといい、驚きの提供方法といい、ご主人の笑顔といい、これは……ちょっとした楽しさがギュッと詰まっている良店!

すっかり楽しくなって、ちょい飲みならぬ“やや飲み”に。深川名物・あさりの酒蒸し、薬味たっぷり冷奴、炉端焼きに舌鼓を打ちつつ、一献傾ければ、ああ酔い宵。
大切な人たちと過ごす年末の特別感、ここにあり。
大切な人たちと過ごす年末の特別感、ここにあり。
03
東京夜景を一望する
『永代橋』までぶらり散歩

目も潤むほろ酔いどき。
酔い覚ましがてら、“穴場の夜景スポット”と友人が太鼓判を押す『永代橋』までひと歩きすることに。
酔い覚ましがてら、“穴場の夜景スポット”と友人が太鼓判を押す『永代橋』までひと歩きすることに。

橋の中心部から川下を見やれば、この通り。
高い空のもと、黒々とした水面には光の筋のリフレクション。
ダイナミックな眺望が一瞬、遠い異国の夜景にも見え、ひそかに生唾をゴクリ。
高い空のもと、黒々とした水面には光の筋のリフレクション。
ダイナミックな眺望が一瞬、遠い異国の夜景にも見え、ひそかに生唾をゴクリ。
永代橋
住所:東京都江東区永代1丁目 ~中央区新川1丁目アクセス:ホテルから電車 約20分(JR京葉線「越中島駅」徒歩15分)
自転車 約17分
タクシー 約13分
04
知る人ぞ知る大人の隠れ家
『BAR OPA』で
去りゆく2021年に乾杯

夜の散歩で、体の火照りが少しずつ抜けてくる頃。
けれどせっかくだから、この愉しい夜をもう少し続けましょう。
路地裏にひっそりと佇む『BAR OPA』は、2001年のオープン以来、リピーターが後を絶えないと噂の大人の隠れ家。
密やかすぎる入り口に緊張しながらも、扉を開いたら温もり溢れる空間が広がっていました。
けれどせっかくだから、この愉しい夜をもう少し続けましょう。
路地裏にひっそりと佇む『BAR OPA』は、2001年のオープン以来、リピーターが後を絶えないと噂の大人の隠れ家。
密やかすぎる入り口に緊張しながらも、扉を開いたら温もり溢れる空間が広がっていました。

オーセンティックなカウンターには、カップル、仕事終わりのビジネスマン、おひとりさまの先客が。それぞれが心地良く調和する店内で、ふと緊張も和らぎます。

店主に、お店一番のおすすめは?と聞いたら、「イチゴを使ったカクテルが冬季限定でおすすめ」とのこと。
というわけで、オーダーしたのがイチゴを使ったシャンパンカクテル(左)とカシスリキュール入りのフローズンカクテル(右)。
「当店では『そのものよりも美味しく』をモットーにしています」とのお言葉通り、イチゴのシャンパンカクテルを一口いただいた瞬間に湧き上がってきたのは、初めてイチゴを口にした幼き日の思い出。これには流石にびっくり。
友人の絶賛するフローズンカクテルを一口もらうと、カシスの濃厚な酸味が手伝い、これまたふくよかな味わい。通いたくなるバー、見つけちゃった。
先の見えない今だけど。
来年もこうして、皆それぞれが大切な人と、大切な時間を過ごせますように。
そして、その時はもちろん、
東京ベイ潮見プリンスホテルを拠点にした“東京再発見”の旅がいい、よね。
というわけで、オーダーしたのがイチゴを使ったシャンパンカクテル(左)とカシスリキュール入りのフローズンカクテル(右)。
「当店では『そのものよりも美味しく』をモットーにしています」とのお言葉通り、イチゴのシャンパンカクテルを一口いただいた瞬間に湧き上がってきたのは、初めてイチゴを口にした幼き日の思い出。これには流石にびっくり。
友人の絶賛するフローズンカクテルを一口もらうと、カシスの濃厚な酸味が手伝い、これまたふくよかな味わい。通いたくなるバー、見つけちゃった。
先の見えない今だけど。
来年もこうして、皆それぞれが大切な人と、大切な時間を過ごせますように。
そして、その時はもちろん、
東京ベイ潮見プリンスホテルを拠点にした“東京再発見”の旅がいい、よね。
BAR OPA
住所:〒135-0047 東京都江東区富岡1-25-4 ニックハイム八幡 2Fアクセス:ホテルから電車 約18分(JR京葉線「越中島駅」徒歩13分)
自転車 約12分
タクシー 約9分