Vol.08 : 2021.10

“ミクロな大冒険”を始めよう!
トンネルを抜けて1/80サイズの
不思議な世界へ

15時、ホテルにチェックイン。
大荷物を置いたら、ココロもカラダも軽くなる。
ディナーにはまだ早いし、気になっていたスポットへ出かけよう。
電車に揺られること約20分。
東京湾岸の景色に交じって『small worlds』の白い建物が見えてきた。
その名の通り、内部は“1/80サイズの小さなミニチュア世界”、なんだって。
ホテルバカンスにプラスして、今日はちょっぴり、不思議な冒険をしたい気分。

01「ガリバートンネル」を抜けて、
さあ、もうひとつの世界へ

ゆりかもめ「有明テニスの森」駅を降りて、徒歩約3分。
シルバーに光る『small worlds TOKYO』が、今日の冒険の入り口です。
SNSで見かける度に気になっていた、ミニチュアで作られた”もうひとつの世界”。
真っ白い倉庫のような外観からは、そんな世界が広がっているなんて想像もつかないけれど。
いったい内部はどんな風になっているのかな。
チケットを購入して進むと、光の走るトンネルがお出迎え。
奥へと小さくなるアーチをくぐっていく度に、自分まで縮んでいくかのよう。
思わずワクワクしてしまう演出に、胸も高鳴る。

02過去と未来が交差する
「宇宙センター」に
ロマンを馳せる

エレベーターで”スモールワールズ”の広がる3Fへと到着。
ここでは大きく6つのエリアに分かれた展示が楽しめます。
最初に出逢ったのは、過去と未来が交差する「宇宙センター」。
1960年代のアポロ計画時代と未来の宇宙センターを表したセクションなのだそう。
1960年代のエリアには、静かに発射の時を待つサターンロケットVが。
対して海岸線にはずらりとアメ車が停まり、人々が飲んだり踊ったりのお祭り騒ぎ。
まるで、当時の民衆の熱気が伝わってくるよう。
定刻のアナウンスが流れ、いよいよ発射台へと向かうロケット。
老いも若きも全ての人が見守る中で、轟音とともに白煙を上げながら、宇宙へと旅立っていきました。実際の発射の迫力を感じさせる光景は、まさにムービージェニック!
ロケットの旅立ちを見届けたら、歩みを進めてみましょう。
次に出迎えてくれたのは、静謐さえ感じさせる未来エリア。
眼下に遠大な宙を望む宇宙センターで、いつかこんな未来が来るのだろうか、とロマンを描いてみたりして。

03 「世界の街」エリアには
チョコ薫るハロウィーンタウンが出現

1日が15分で過ぎていく“スモールワールズ”では、もうすっかり夜の帳が下りる頃。
「世界の街」エリアの一角に出現したハロウィーンタウンから、一層妖しく光が放たれます。ジャック・オ・ランタンが不気味な笑みを浮かべて、勢揃い。
ところで、各展示前にはミニチュア世界をより楽しむ仕掛けもちらほら。
例えばここでは、設置されたボタンを押すと、ほら。
どこからともなく漂ってくる、チョコレートドーナツの甘〜い香り。
気分はすっかり“トリック・オア・トリート”!
おやおや?
家並みの向こうからは、黒猫の乗った魔女帽子やトップハット姿のおばけまで顔を覗かせて。ちなみに、10月31日までは17時以降に仮装して来場すると、チケットが¥1,000になるキャンペーンも。他にもハロウィーン期間ならではのお楽しみがたくさんあるので、公式HPよりチェックしてみて。

04 まるでアドリア海?
紺碧の海に
オレンジ屋根の映える港町

ハロウィーンのスプーキーなムードを掻き消すのは、朝の光。
後ろを振り返れば、活気に溢れる港町が新しい1日を迎えていました。
航海から戻ったばかり?船を降ろす乗組員はみんな忙しそう。
まるでアドリア海のような、オレンジ屋根と紺碧の海のコントラストも見事。
世界を旅したような気分になれる、観光気分満点のおすすめスポットです。

05ありそうでどこにもない、
スチームパンクの在る
ヨーロッパ風世界

リゾート気分を満たしたら、次の世界へ。
こちらは栄光ある中世ヨーロッパ都市のような、壮大なエリア。
ほんの少し前のことのような、あるいは遠い昔のような。
1900年代産業革命時代のヨーロッパを模した世界には、私たちでも絶妙に懐かしく感じられるノスタルジーが。
ただひとつ違うのは、歩行型ロボットが街に共存している、ということ。
街角の出店では、パエリアのような美味しそうな料理を発見。美味しそう〜。
“この世界の住人になって、隅から隅まで探索してみたい!”
思わずそんな風に思ってしまうけれど、実は実現可能。
「住民権付きフィギュアプログラム」に参加すれば、1/80サイズの自分がこの世界に一年間暮らしてくれるのだそう。そんなファンタジックな”2拠点活動”も、なんだかアリかも!

06アジアを彷彿とさせる
夜の喧騒に浸って

空が再びトワイライトブルーに染まる頃。
続いて訪れたのは、アジア圏を彷彿とさせる雑多な大都市。
ネオンサインが宝石箱をひっくり返したように輝いて。
一角に、人で混み合う屋台街を発見しました。
暑い国の熱気と喧騒が、ありありと蘇ってくるみたい。
こちらには呼び込みのお姉さんをかわす(?)ように走り去る一台のバイクが。
スマホを近づけて、このエキゾチックナイトを激写。

07「関西国際空港」で
大空のドラマを見届けて

最後にやってきたのは、圧倒的スケール感の「関西国際空港」エリア。
神戸の煌めく夜景をバックに飛行機が発着陸する様子は、まさにドラマそのもの。
ターミナルでは、利用客に向けてのアナウンスが響いていました。
こうして俯瞰すると、旅立つ人の数だけ物語があることを改めて実感。
本物さながらのエンジン音も、実際に宙に浮く飛行機も、全てが臨場感に溢れていたけれど、何よりも好きだったのはピンクに染まる夕暮れ。
対岸の稜線がトワイライトの空に美しく浮かび上がります。
打ち上がる花火の中に、かぼちゃを発見!
ハロウィーン仕様の遊び心に、胸きゅん。
飽きることなくずっと夜空を眺めていたら、流れ星を発見。
最後は”スモールワールズ”の遠大な風景に、心癒やされたのでした。

08『WHITE ART』でシェフ渾身の
絶品スイーツに陶酔

ミニチュア世界をゆっくり冒険していたら、お腹が空いてきちゃった。
現実世界へと戻る前に併設レストラン『WHITE ART』で美味しい腹ごしらえを。
ドリンク付きの「クレームブリュレ」¥900(税込)をオーダー。
サーブされたのは、予想に反して、直径12cm(!)ものビッグサイズです。
グラニュー糖をバーナーで焦がしたという表面に、スプーンを割り入れてひと口。
とろりと甘くて、あったかくて、口の中に幸せが広がります。
それもそのはず、このスイーツを始めとする提供料理は、総料理長の鴨志田シェフがホテルオークラで学んだ技術とサービスを詰め込んでいるのだから。
鴨志田シェフ曰く「あくまでスモールワールズは3Fのミニチュア世界がメイン。その楽しさを損なわないよう、良質な料理でより満足していただけたら」だそう。
お腹が空いても大丈夫。冒険の帰り道には、シェフの粋を極めた美味しい料理が待っています。

09元の世界へ戻る前に、
冒険の
思い出となるお土産選びを

3Fには、”思い出”を持ち帰れるお土産ショップも併設。
広いスペースには文具から生活雑貨まで陳列され、幅広い年齢層の方が選びやすい商品レパートリーとなっていました。
ちなみに一番人気は、開くと青空が広がる折りたたみ傘¥1,760(税込)。
雨の中の外出でも思わず笑顔になってしまいそうな、楽しい仕掛けが”スモールワールズ”仕様!大切な人へのプレゼントにもおすすめ。

ホテルバカンスにちょっとプラスすればもっと楽しい、とっておきの場所、見つけちゃいました。

small worlds TOKYO(スモールワールズTOKYO)

住所:〒135-0063 東京都江東区有明1-3ー33 有明物流センター
アクセス:ホテルから電車 約20分
(ゆりかもめ「有明テニスの森駅」徒歩3分/ りんかい線「国際展示場駅」徒歩9分)
車:約16分
自転車:約22分
  • 藤松あや

    ほぼ隔月で全国各地の神社と宿を巡る、トラベルライター。念願叶って飼い始めた柴犬と、いっしょに旅する方法を模索中。旅には、高千穂神社の香り守 (杉のアロマエッセンス)と佐藤愛子史の本が欠かせない。

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TOKYO BAY SHIOMI PRINCE HOTEL

〒135-0052 東京都江東区潮見2-8-16

TEL:03-6660-3222

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