Vol.15 : 2023.4

潮見の春はちょっと特別!
大横川クルーズで出逢う桜の絶景

今年も春が巡ってきました。
毎年恒例となった仲良し女子3人組のお花見も、今年はちょっぴり趣向を変えて水上から楽しむことに。
東京ベイ潮見プリンスホテルを起点に、徒歩1分の桟橋から「大横川クルーズ」へ出発!
桜満開の風景や東京の絶景を心ゆくまで堪能したら、その後はホテルでゆったり過ごしましょう。
リフレッシングな大浴場、リュクスなディナー、客室でのムービーナイトまでお楽しみは目白押し。
この春の女子会は、特別な思い出になりました。
  • 藤松あや

    都内在住の30代トラベルライター。趣味は神社を巡る旅とピラティス。
    大人になってからスポーツに目覚め、VISIT SHIOMIをきっかけに都内で楽しめるアクティビティを探索中。

01チェックインの瞬間から
胸が高鳴る
ベイサイド風ロビー

桜満開の春。毎年恒例の仲良し3人組でのお花見も今年は趣向を変えたくて、桜を眺める「大横川クルーズ」を企画しました。
起点となるのは東京ベイ潮見プリンスホテル。クルーズへと向かう前にホテルにチェックインすると、ロビーで見つけたのはキュートな船型ソファ。“水辺の宿場町”をコンセプトにしたホテルらしいインテリアに思わず胸キュンです。これから過ごすひとときもますます楽しみ♪

02風情満点のお花見。
桜色に染まる
「大横川クルーズ」へ

ホテルから歩いて約1分足らず、大横川クルーズが体験できる「アイランドストーン」へとやってきました。こちらでは桜シーズンの大横川クルーズ[1名さま ¥3,500(税込)]のほか、屋形船での東京湾クルーズやレンタルスペースでのパーティなども提供しているそう。
今回は3名で申込みましたが、大勢でワイワイするのも楽しそうですね。
桟橋に出て、船頭さんの船出の支度を待ちましょう。晴れた日の水辺の開放感はバツグン。これは気持ち良いクルーズになりそうです。
船に乗り込み、ライフジャケットを装着して出発!
ぐんぐん船が進んでゆくと、前方に見えてきたのは…巨大なイグアナクレーン!
顔に当たる風と潮の香りが新鮮で、思わず「わぁっ!」と歓声を上げる私たち。
「本当に大きい!」
イグアナクレーンの真下まで来るとその迫力も倍増です。青空をバックに、友人との可愛いツーショットが撮れました。
さらに進み汐浜運河へと入ると風景は一変、東陽町の住宅街が現れました。きらきらと光る水面を、舳先がゆっくりと左右に掻き分けていきます。心地の良い陽気、遠くに響く子どもたちの歓声。なんとうららかな春の午後なのでしょう…。
「この時雨橋は探偵ものの人気アニメにも描かれた橋なんですよ」と船頭さん。時折会話に挟まるこんな観光情報もお楽しみのひとつですね。
さあ、いよいよお花見の舞台となる大横川に船が入ると、そこに広がっていたのは桜満開の風景!
やわらかな春の空も相まって、より幻想的な雰囲気を醸し出します。これには私たちも思わず口を揃えて「綺麗~~……」と、うっとり。
約1.3km、約270本ものソメイヨシノが彩る大横川をさらに進んでいきましょう。水面すれすれまでせり出す桜の真下を通れば、視界も一面ピンク色。
正面にはカヤックを楽しむ人たちを発見。「楽しんでくださいね〜」とお互いに手を振りあいます。
満開の桜には、みんなを笑顔にさせてくれるパワーがあるよう。
この美しい光景を収めたくて、写真をパシャリ。春は毎年巡ってきますが、“この瞬間”は今しかありません。「みんなで来られてよかったねぇ」と、一同しみじみ。
「そうだ、みんなで撮っておこ!」
景色に見惚れて忘れてしまわないうちに、記念撮影をパシャリ。毎年のお花見と趣を変えた今年、いつにも増して写真がメモリアルなものになりそうです。
さて、大横川クルーズをめいっぱい満喫した後は、いよいよ隅田川へと出ます。船が進む間、クルーズにセットでついているお茶とお菓子でワイワイおしゃべりタイム。
非日常空間で友人と食べるお菓子って、どうしてこんなに美味しいんでしょう…?
そこへ「隅田川へ入ると今よりも少し船が上下しますよ」と船頭さんの声。ほどなくして視界が開けると、予告通りにダイナミックな波と風を感じるクルーズに変化しました!
みんなでワーワーはしゃいでいると、前方には隅田川のシンボルである永代橋がお目見えです。
永代橋の下をくぐった先には、清洲橋と東京スカイツリーが真正面に!
お花見だけでなく、東京のアイコニックな風景が堪能できるなんて。約1時間のなかに無限大の楽しさが詰め込まれていた大横川クルーズは、きっと何年先になっても思い出すでしょう。

アイランドストーン

住所:〒135-0052 東京都江東区潮見2-1-8 1F
アクセス:ホテルから徒歩 1分

03「TIDE TABLE Shiomi」の
“ジャパニーズフレンチ”に舌鼓

大横川クルーズの余韻を残したまま、ホテルへと帰り着いた私たち。客室でゆったりとしたひとときを過ごした後、ホテル内レストラン「Restaurant&Bar TIDE TABLE Shiomi」へとディナーにやってきました。
こちらのレストランは国産食材をメインに使用した、ここでしか味わえない“ジャパニーズフレンチ”が楽しめるのだそうです。
早速友人とモクテルで乾杯!
マンゴーをベースにしたヴァージントロピカルサンセット(手前/¥700)と、パインをベースにしたヴァージントロピカルサンライズ(奥/¥700)。フルーツの甘酸っぱいフレーバーが1日の疲れを癒やしてくれるよう。
今回私たちは全5品の「TIDE TABLE Course」(1名さま ¥5,000)をオーダーしました。
ほどなくしてアミューズに運ばれてきたのは、ホタテとエビのカクテル。 ひと口いただいてびっくり。やわらかな食感のホタテとエビが爽やかなトマトソースとマッチし、フレッシュな味わいに!これは美味しい…!

※メニューは一例です。時期や仕入れの状況等により、食材・メニューに変更がある場合がございます。

アミューズの美味しさで期待値が一気に高まる中、前菜盛り合わせが運ばれてきました。
早速いただいてみることにしましょう。やわらかいしいたけと玉ねぎのスライスは滋味深い一品。対して、野菜のピクルスは甘味と酸味が絶妙のバランスです。さて、これはどうだろう?と、タイの昆布締めをひと口運ぶと、タイのほのかな甘味が広がる中、しょうがが鼻に抜けて良いアクセントに。味の緩急が楽しくて、思わず夢中になって食べすすめてしまいます。
いよいよやってきたのは、メインディッシュとなるメバルの蒸し焼き。
魚の出汁で作られたソースとパセリのオイルに彩られ、アートのような美しさを呈しています。 ナイフで身を切り分けて、ひと口。これは…やわらかで淡白な味わいのメバルと、その下に隠れた風味豊かな黒米、ほのかな苦味の菜の花のコンビネーションが絶妙!傍らのオレンジをいただけば柑橘の爽やかさで味覚がリセットされ、また次のひと口を食べすすめたくなります。
夢中でメインディッシュを平らげた後、待っていたのは国産黒米を使った炊き込みご飯。
魚の出汁とトマトを風味づけに使ったというこちらの一品は、もちもちとした食感で食べ応えたっぷり。山菜のほのかな苦味も食欲をそそり、お箸が一向に止まりません。
「美味しかったぁ…」
友人と満足に浸っていると、最後のデザートがサーブされました。やっぱり“デザートは別腹”ですよね。表面のカラメルを割り、クリームをひと口。カラメルのクリスピーな歯応えとクリームのやわらかい舌触りが一緒に楽しめます。
この後も、大浴場でのリフレッシュタイムに客室でのムービーナイトと、お楽しみは目白押し。 まだまだ制覇しきれない、東京ベイ潮見プリンスホテルでの時間。今回楽しみきれなかった分は、次の女子会に持ち越し、かな♪
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TOKYO BAY SHIOMI PRINCE HOTEL

〒135-0052 東京都江東区潮見2-8-16

TEL:03-6660-3222

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