01ニューオープンの
『CADAN有楽町』で、
驚きの体験に出逢う

潮見駅から東京駅まで電車に揺られること、約7分。
「京葉地下丸の内口」から地上へ出れば、そこはもう有楽町。
丸の内仲通りに面したガラス張りのギャラリー『CADAN有楽町』ではこの日、杉山健司氏による個展「I I M – 親密な美術館 -」by STANDING PINEが、思わず”覗き込みたくなる”ような世界を展開していました。
「京葉地下丸の内口」から地上へ出れば、そこはもう有楽町。
丸の内仲通りに面したガラス張りのギャラリー『CADAN有楽町』ではこの日、杉山健司氏による個展「I I M – 親密な美術館 -」by STANDING PINEが、思わず”覗き込みたくなる”ような世界を展開していました。

無造作に展示された、空のスパゲティボックス。
中を覗くと、そこには小さな美術館が!
あっと一瞬息を呑む、私だけのミクロな喜び。
中を覗くと、そこには小さな美術館が!
あっと一瞬息を呑む、私だけのミクロな喜び。

作家の過去作品が展示された小さな世界へ踏み入ると、そこにあるのは、”私と作品”だけ。
個展名「Institute of Intimate Museums」(“親密な美術館”)の通り、ごく私的でプライベートな感覚に包まれます。
個展名「Institute of Intimate Museums」(“親密な美術館”)の通り、ごく私的でプライベートな感覚に包まれます。

まるで、作家の世界を通じて、自分自身へと没入していくみたい。
こうした斬新なアート作品の展示は、運営の「日本現代美術商協会」加盟ギャラリーが2~3週間交替で行っているそう。どんな作品に出逢えるかは、一期一会のお愉しみ。
こうした斬新なアート作品の展示は、運営の「日本現代美術商協会」加盟ギャラリーが2~3週間交替で行っているそう。どんな作品に出逢えるかは、一期一会のお愉しみ。
02『相田みつを美術館』で、
こころ揺さぶる言葉に触れて
有楽町エリアで忘れてはならないのが、『相田みつを美術館』。
相田みつを没後30年、美術館開館25周年となる節目の今年は、「みつをが遺したもの」と題して会期を分け*、作品を展示中。
相田みつを没後30年、美術館開館25周年となる節目の今年は、「みつをが遺したもの」と題して会期を分け*、作品を展示中。
©️相田みつを美術館
静寂にぽつねんと浮かぶ、素朴な字体の言葉たち。
今や誰もが知るこの作風も、元はと言えば、相田氏が”本当に伝えたいことを伝えるため”に、敢えて字体を崩したことから誕生したもの。同企画展には、相田氏が23歳の頃に全国コンクールで一等を獲ったという書も展示されており、書家としての半生が垣間見えます。
今や誰もが知るこの作風も、元はと言えば、相田氏が”本当に伝えたいことを伝えるため”に、敢えて字体を崩したことから誕生したもの。同企画展には、相田氏が23歳の頃に全国コンクールで一等を獲ったという書も展示されており、書家としての半生が垣間見えます。
©️相田みつを美術館
相田氏が自分自身に向かって毎日、何十、何百枚と綴り続けた書。
やがて彼我を超越し、書に湧き出た”しんじつ”に、きっとこころを揺さぶられるはず。
やがて彼我を超越し、書に湧き出た”しんじつ”に、きっとこころを揺さぶられるはず。
03生活雑貨の『中川政七商店』で、とっておきの傘選び
東京駅周辺で野外アートを鑑賞するなら、とびきり気分の上がる傘を手に入れたい。
次の目的地へ向かう前にやってきたのは、日本の工芸をベースにした生活雑貨を幅広く扱う『中川政七商店』。
次の目的地へ向かう前にやってきたのは、日本の工芸をベースにした生活雑貨を幅広く扱う『中川政七商店』。

上質な生活雑貨の揃う清雅な空間に、癒やされるひととき。
和晒ガーゼの羽織りや、涼やかな日本の精油など、雨の日の鬱蒼とした気分を晴らしてくれるアイテムが並びます。
和晒ガーゼの羽織りや、涼やかな日本の精油など、雨の日の鬱蒼とした気分を晴らしてくれるアイテムが並びます。

選んだのは、目も覚めるような赤い傘。
最先端の撥水加工を施した「超耐久撥水の晴雨兼用折畳傘」(¥6,600/税込)だから、これから先も永いお付き合いができそう。早速、傘が映える緑の下でパチリ♪
最先端の撥水加工を施した「超耐久撥水の晴雨兼用折畳傘」(¥6,600/税込)だから、これから先も永いお付き合いができそう。早速、傘が映える緑の下でパチリ♪
04通りの自然とアートを愛でる
『丸の内ストリート
ギャラリー』
木戸 修 2017年制作
丸の内仲通り一帯にアートが並ぶ『丸の内ストリートギャラリー』では、近代彫刻や世界的な現代アーティストの作品に目を奪われて。木戸修氏の「SPIRAL.UQ」(2017年制作)は、螺旋のかたちそのものがテーマとなっているのだそう。角度によって印象の変わる、なんとも不可思議な体験。
金氏 徹平 2018年制作
アートの並ぶストリートを進んでいくと、平面的なイラストが立体になった金氏徹平氏の『Hard Boiled Daydream (Sculpture/Spook) #1』(2018年制作)を発見。この作品は、漫画の背景などに描かれた石・粘土・木など、彫刻作品の素材をモチーフとして構成されたものなのだとか。現実世界に突如現れた平面世界は、際立ってシュール。
雨の中のアート巡りは、発見と驚きがいっぱい。
雨の中のアート巡りは、発見と驚きがいっぱい。
05近代日本の威容を誇る
『三菱一号館美術館』
by 三菱一号館美術館
最後を締めくくるのは、2010年春に開館した『三菱一号館美術館』。
19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とした企画展(年3回)の素晴らしさもさることながら、1894年建設の「三菱一号館」を復元した赤煉瓦の建造もあっぱれ。 雨の魔法にかかったアートの街は、こんなにも煌めいていたんだ。
潮見を足場にした東京観光の魅力、またひとつ、発見です。
19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とした企画展(年3回)の素晴らしさもさることながら、1894年建設の「三菱一号館」を復元した赤煉瓦の建造もあっぱれ。 雨の魔法にかかったアートの街は、こんなにも煌めいていたんだ。
潮見を足場にした東京観光の魅力、またひとつ、発見です。


















