「Sakura Quality An ESG Practice」認定
「4御衣黄(ぎょいこう)ザクラ」を取得しました
ザ・プリンス 京都宝ヶ池は、国際的に求められるSDGsの取り組みを実践する施設を認定する「Sakura Quality An ESG Practice」(通称:サクラクオリティグリーン)の「4御衣(ぎょい)黄(こう)ザクラ」を取得いたしました。このたびの認証を機に、人や社会、環境のためにできることを考え、持続可能な観光の実現に貢献できるようさらなる取り組みを進めてまいります。
「Sakura Quality An ESG Practice」取得について
京都市地球温暖化対策条例に基づく「優良事業者」に認定
温室効果ガス排出削減の取り組み
京都市が定めるこの認定制度は、一定規模の温室効果ガスを排出する事業者(特定事業者)が自主的に排出量削減を図ることを目的として、排出量削減の計画書および報告書を総合的に評価し、公表を行う制度です。
当ホテルも平成23年から25年度の3年間積極的に取り組み、第一計画期間の終了に伴い「優良事業者」として表彰を受けました。
この認定を受け、今後もさらに温室効果ガス排出削減の取組みを継続し、多くのお客さまに快適な空間・サービスを提供し続けます。
プラスチックごみの削減
プラスチックごみ削減のため、ホテルのレストラン・宴会場にてプラスチックストローの利用を廃止しております。
お客さまよりご希望があった場合には、紙製のストローをご提供いたします。
ポリエチレンレジ袋の廃止
環境負荷軽減への取り組みとして、ポリエチレン製レジ袋の提供を廃止しております。
ご希望のお客さまには有料で販売し、売上金は自治体に寄付することにより、地域の環境保全活動や社会貢献活動に活用いただいております。
フェアトレード商品・リサイクル素材の採用
客室のコーヒーや名刺など、フェアトレード商品や再生紙などのリサイクル素材の採用を推進し、自然環境への配慮と持続可能な社会の創造に貢献しています。
食品ロス削減啓発
賞味期限の近い各レストランの食材を社員食堂にて使用し、食品ロス軽減に取り組んでおります。
環境に配慮した設備の導入
館内の照明機器のLED化や高効率熱源機器の導入の推進など、中長期的な地球環境保護の観点から、CO2排出量・電力消費を抑えた設備の導入に積極的に取り組んでいます。
プラスチックごみの削減に向けた取り組み
お部屋に使い捨てアメニティをご用意しておりますが、プラスチックごみ削減のため、「ご使用にならなかった」場合は、お客さまのご厚意を寄付として環境保全活動に役立ててまいります。
産業廃棄物の軽減
京都市の条例に基づき、ごみの分別やリユース・リサイクルを実施しております。
POPやポスターを掲示し、啓発に取り組んでいます。
連泊時におけるノークリーニング制の導入について
当ホテルでは、環境保護の観点により、ご滞在中の清掃はご希望のお客さまのみ実施させていただきます。
清掃をご希望のお客さまは、当日9:00A.M.までにお申し出いただだいた場合のみ11:00 A.M.以降に係が順次清掃にお伺いいたします。
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電気自動車(EV)充電器「テラチャージ」の導入について
ザ・プリンス 京都宝ヶ池では、電気自動車(EV)充電器「テラチャージ」をご利用いただけます。
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排気ガスから樹木を保護するために前向き駐車を推進しております。
徒歩や自転車でのホテル観光を推進
徒歩やジョギング、自転車など、ガスや電気を使わずに自然や歴史に触れる観光を推進しております。
清掃活動の推進
定期的に、隣接する宝が池公園やホテル周辺の清掃活動を実施しています。
自然に囲まれた京都洛北の環境保全への取り組み、また地域の方々に少しでも貢献できるよう継続してまいります。
「くろ谷こども食堂」は、浄土宗大本山・くろ谷 金戒光明寺の職員有志主催で、地域の人々が職種や世代を超えてつながる場所の提供と困窮家庭に食事や生活物資を提供する社会貢献活動として2021年4月にスタートしました。この活動に2021年5月から地元企業や地域のボランティアメンバー、地元交番の警察官などとともに、料理の提供などで協力しています。賞味期限の近い各レストランの食材や、協力企業の規格外食材も一部活用し、食品ロス軽減にも対応しています。
地域のお子さまとのコミュニケーションも楽しみの一つです。
ホテルシェフがこの日のためにアレンジしたお料理を振舞いました。
環境にも配慮したアートなツリーを中庭に設置
2025-2026中庭の装飾
2025年11月19日(水)より、高さ約5mの中庭ツリーと木々のライトアップを実施いたします。
今年は、成長が早くCO₂吸収量も高いサステナブル素材「竹」を用いたオーナメントを関西在住の竹アーティスト・三橋玄氏が製作。自然と調和する温かな輝きをお届けします。
さらに2026年1月1日(元日)より雛人形や五月人形の制作過程で生まれる伝統素材「裂地(きれじ)」を使ったオーナメントを飾ります。この裂地は京都の老舗・安藤人形店より提供いただいたもので、多彩な色柄に京の美意識が息づく特別な装飾です。
京の伝統とサステナブルな素材が調和した、冬の洛北ならではのアートツリーをお楽しみください。
詳細はこちら
各レストランでは、「京の肉」や宇治の平飼いたまごなど、京都府産の食材を使用した料理を提供しております。
地元ならではの食材を味わっていただくことで、地元の魅力を発信し、輸送における環境負荷低減につなげます。
京都里山SDGsめぐるプロジェクト
当ホテルは、京都市の京北地域で展開するSDGsプロジェクトのうち、生ごみをバイオガス化し、その生成物を液肥として農業利用する「京都里山SDGsめぐるプロジェクト」の趣旨に賛同し、生ごみの排出事業者として参画しています。中山間地域と市街地の地域資源と付加価値の好循環モデルとして、液肥で育てた農産物を使ったメニューの販売など、京北地域の活性化につながる商品をホテルからも発信しております。
2025年12月2日(月)より、「メインダイニング いと桜」のご朝食メニューとして、当プロジェクトで生産された「米飯」のご提供を始めることが決まりました。
ご朝食詳細についてはこちら
IGLTA(国際ゲイ・レズビアン旅行協会)への加盟に加え、LGBTQの勉強会を開催し、LGBTQフレンドリーなホテルを目指しています。
京都の伝統産業「西陣織」で飾るクリスマスツリー 西陣織の端切れの活用
2021年クリスマスツリー
2021年12月、国の伝統工芸品「西陣織」端切れを活用し、ご来館の皆さまにクリスマス期間にお楽しみいただきました。
その時の制作は、くろ谷 こども食堂に集まったこどもたちが西陣織の布地で作った唯一無二のオーナメントを飾り、親しみのある装飾で地域の皆さまとつながる活動となりました。
伝統行事を次世代につなぐ催事
京都大原三千院門跡の伝統「初午大根焚き」とその舞台裏体験ツアー ~2022年2月13日(日)終了いたしました~
初午 大根焚き」とは、毎年2月の立春を過ぎて最初の午の日の初午にあわせ、大原三千院で、地元の畑で有機栽培された大根を出世金色不動明王のご加護とご利益をいただけるよう特別祈祷をし参拝者に振舞われる伝統行事です、
三千院の参拝のあと、その舞台裏を見学&体験するツアーでは、地元農家さんの畑では有機栽培された大根を収穫し、自分で収穫したばかりの大根を洗って生のままで試食体験いただき、三千院で振舞われる大根を事前に仕込んでいる場所へもご案内。
約2000本もの大根を輪切りにし、直径1.5m深さ1mもの幾つもの大鍋で煮込む様子はまさに圧巻でした。
伝統芸能を次世代につなぐ催事
大原声明と美食の宴 ~2021年10月8日(金)終了いたしました~
声明(しょうみょう)は、仏教儀礼の中で、一人もしくは集団の僧侶が唱える声による宗教音楽をいいます。
京都洛北にある大原地区は、美しい里山の景色、また恵まれた土壌や気候による京野菜で知られていますが、
日本に1000年伝え継がれる日本声明の源流地とも称されます。僧侶が宗派を超え声明をならう
「大原魚山塾」による美しい声明の歌声とホテルのディナーをお楽しみいただきました。
雅楽と秋の懐石料理 ~2021年10月14日(木)終了いたしました~
雅楽は、世界最古のオーケストラとして知られ、中国、朝鮮半島から日本に伝わった伝統的な音楽のひとつです。
奈良・平安時代に貴族社会に定着し屋外で演奏されました。当ホテルの緑豊かな中庭にて、
浄土宗大本山 くろ谷 金戒光明寺の雅楽会による雅楽の演奏と舞で、古の京都を感じる空間をご体験いただき
雅楽のあとは、秋の味覚を堪能いただく、懐石をご用意いたしました。