日本の「文化の担い手」であるアーティスト・工芸家の活動の場を広げ、日本の文化芸術に貢献することを目指し、2021年10月1日より、ホテル内に2カ所のギャラリースペースを設置いたしました。
アート・工芸作品の展示を行うことで、京都の伝統文化を発信する拠点として特別な京都の魅力を国内外に発信して参ります。
“皆さまも、アーティストを支援してみませんか”
展示作品は、作品の近くに提示しているQRコードからアクセスすることでご購入いただけます。
京都にゆかりのあるアーティストを応援してみませんか。
ホテル Gallery En -Art AND Crafts- ギャラリースペースを新設しました
Gallery En -Art AND Crafts- ギャラリースペースを新設しました
ホテル
3つのテーマ
1. 自然の循環 -アートとしての工芸
zone Aのクラブラウンジ内では、工芸に立脚した京都出身/在住のアーティストの作品と別地域のアーティストの作品を掛け算した展示を行います。
京都ひいては日本の美をダイレクトに発見できるもの。
それが、歴史の中で育まれ磨かれてきた「工芸」ではないでしょうか。
たとえば陶芸には、自然の循環に美を見出した「地水火風空」という思想が含まれています。
土と水を素材に使い、火と風で固めていく。その四つの要素によって、空(作品)がつくられ、また土へと還っていく。
作家はそういった循環を常に感じながら、日々、人間と自然を溶け合わせる作業をしています。
そのような日本の美意識を感じて頂ける作品を展示いたします。
2. 京都にゆかりのあるアーティストの発表機会を創出
zone Bでは京都在住の若手アーティストの絵画作品を展示するだけではなく、作品の販売を通じて、継続的にアーティストの発表の機会を創出いたします。
3ヶ月に一度作品の展示が入れ替わり、ホテルに訪れるお客さまに多くの京都のアーティストとの出会いを創り出すことを目指します。
3. 不変と可変
京都が大切にしてきた価値観は不変に、作品や展示空間のあり方は可変に。
四季を感じる心や「侘び・寂び」の精神など日本人が古来より育んできた価値観の本質を展示の軸にしながら、同じ作品を展示するのではなく、常に変化していく展示を行います。
また、オフラインの空間だけでなく、オンラインにて個々の作品やアーティストについて深く知ることができる仕組みを導入し、オンラインとオフラインを繋ぐイベントを開催致します。
~ zone A (クラブラウンジ)~
次回6月下旬から展示の予定です
~ zone B (1F 回廊 パブリックエリア)~
- Casie (カシエ)とは
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10,000点以上の原画の中から好みの絵を定額でレンタルできるサービスです。
季節やその時の気分に合わせて絵を交換することができます。Casie を使えば「アートのある暮らし」をご自宅で気軽に始められます。