EVENT REPORT
春爛漫プレミアム文楽
~恋の糸をたどる歴史浪漫の旅~
ご挨拶
主催者を代表して株式会社西武ホールディングス代表取締役社長 社長執行役員 兼 COO西山隆一郎よりご参加の御礼と本イベントに向ける思いをお伝えしました。また、伝統文化の振興にかかわるプロジェクト~『Action!伝統文化』~」のパートナーシップを結ぶ読売新聞グループ本社代表取締役社長 山口寿一氏にもご挨拶をいただきました。
ワークショップ
公演に先立ち、出演者の豊竹呂勢太夫氏より、文楽の世界についてや演目のあらすじや見どころ、太夫のお仕事について解説いただきました。後半には劇中に出てくる台詞を感情込めてご参加者にも発声いただき、会場の空気感が温まるとともに公演への期待が一層高まりました。
截金作家・人間国宝 江里佐代子氏の「峰光」×文楽特別公演
世界最高峰の人形劇と名高い「文楽」の特別公演を大広間 雄峰の舞台で上演。今回の演目は古代王朝が舞台の壮麗なファンタジー『妹背山(いもせやま)婦女(おんな)庭訓(ていきん)』より「金殿の段」。舞台セットと截金細工が絶妙に調和した三養荘でしか味わえない公演をお届けいたしました。
出演者を交えた夕食会
ダイヤモンドメンバーの夕食会場には、昨年に続き人形遣いで本特別公演のプロデュースを担当する吉田勘彌氏と太夫の豊竹呂勢太夫氏が同席。三養荘料理長を経て、現在は「料亭 有栖川清水」料理長をつとめる船彰宏による厳選食材を使用した懐石料理とともに尽きることないご歓談をお楽しみいただきました。
人形と三味線の実演解説
ご夕食中、会場舞台にて公演の出演者による人形と三味線の実演解説をいたしました。人形解説の途中には、人形遣いの3名が舞台を降りてご参加者に近づき、人形の仕組みを直接見ていただきました。また、三味線解説ではご参加者からの質問に出演者が回答する場面もありました。
プレミアムアフタートーク
バー狩野川にて、お飲みものとともに出演者との交流をお楽しみいただきました。劇場での公演鑑賞では知ることのできない裏側や文楽界の未来についてなど、幅広く奥深い話題で盛り上がりました。
人形遣い体験
翌朝は三養荘新館玄関にて、吉田勘彌氏をはじめ、人形遣いの方々のサポートでご参加者に直接お人形に触れていたお持ちいただく体験会を実施いたしました。記念撮影のほか、出演者とも言葉を交わしていただける貴重な時間となりました。
お抹茶サービス
プリンスバケーションクラブの1室をお茶室に見立て、静岡産のお抹茶をご提供。ゆったりとした空間で、ご参加者同士でのお話にも花が咲いたようでした。
本イベントは、伝統芸能や伝統工芸を次世代に継承する支援を担う、
西武グループと読売新聞社との共同プロジェクト「Action!伝統文化」の一環です。