京都の南西・天王山の麓に佇む、日本最古のモルトウイスキー蒸溜所。大人気の見学ツアーにダイヤモンドメンバー限定のアレンジを加えてご案内。銅製の蒸溜窯や圧巻の貯蔵庫では、カメラを構えるご参加者も多数いらっしゃいました。貯蔵庫に並ぶ木製樽にはそれぞれに製造年が記載されており、生まれ年や記念の年の樽を探すご参加者も。敷地内の日本庭園では、見ごろを迎えた紅葉もご覧いただきました。

見学ツアーの前にはウイスキーの製造過程のワークショップ、ツアー後は希少なウイスキー原酒のテイスティングや美味しい水割りの作り方のレクチャーがありました。ウイスキー館内のギフトショップでは、ウイスキーの熟成樽を使用した蒸溜所限定のオリジナルグッズや、樽材チップで燻したミックスナッツ等のお買い物をお楽しみいただきました。

西武プリンスホテルズ&リゾーツ コーポレートエグゼクティブシェフ 下井和彦による、クリスマスをコンセプトとした特別メニューをご用意。お飲みものには翌日の見学先となるカタシモワイナリーのワインを。ピアノの音色が響く会場にて、ディナーとご歓談をお楽しみいただきました。

ディナーのあとは貸し切りにて、特別な限定ウイスキーとともに大阪ベイエリアの夜景をご堪能いただきながら、ゆったりと流れる時間をお過ごしいただきました。

現存する西日本最古のワイナリー。さまざまな葡萄の品種を栽培しているこだわりの自社農園にて、代表取締役 高井利洋氏の解説付きで葡萄を試食いただきました。葡萄畑のあとは、冬晴のなかワイナリーまで街歩き。途中、葡萄の天井画が特徴の浄土真宗本願寺派安明寺に立ち寄り、坊守さまのお話も伺いました。

登録有形文化財に指定される貯蔵庫では、貴重な資料や道具をご紹介いたしました。見学のあとは、お座敷でランチとテイスティング。見学ツアーに同行していた西武プリンスホテルズ&リゾーツ エグゼクティブシェフソムリエ 市村義章が、高井氏から次々と投げかけられるワインに関するクイズに回答。事前打ち合わせなしにも関わらず、テンポの良いやり取りでご参加者からは感嘆の声が上がる場面もありました。

カタシモワイナリーの出発時、落語家の林家染八氏がバスに同乗。走行中の安全を配慮し後部座席よりお話いただき、本イベント最終地点の新大阪駅に到着するまで、大阪ならではの魅力をお届けしました。