プリンスグランドリゾート箱根

プリンスグランドリゾート箱根

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豊かな緑に包まれている箱根ではさまざまな植物や野鳥に出会うことができます。鳥たちのさえずりを聞きながら、四季折々の景色に癒され、自然とふれあいながら箱根を楽しみませんか?
当エリアのプリンスホテルの近くにあるスポットを紹介します。

箱根のあゆみを簡単に解説!

箱根町に人が住み始めたのは約1万2,3千年前の先土器時代後期といわれ、7,8千年前の縄文時代早期頃には宮城野付近に集落ができ、約2千年前の弥生時代中期になると、古芦ノ湖の仙石原部分が湿地化し、農耕民が住み始めたようです。

鎌倉時代に湯本から三島に抜ける湯坂道が最初に箱根山に開かれた公道で、江戸時代の初期には東海道ができます。後世に「天下の険」といわれる箱根山の往来は困難を極めたもので、徳川幕府は箱根を自然の要塞とみて芦ノ湖畔に関所を設けます。
以後、箱根は交通の楊将として、関所を中心に宿場町へと発展することになります。

江戸時代後期になって、温泉場での宿泊が「一夜湯治」の形で旅人にも定着するようになると、箱根は伊勢講・富士講など、庶民の旅で大変な賑わいを見せるようになりました。

箱根が避暑地としても有名になってきたのは明治時代に関所が廃止され、現在の国道1号線の原形となる幹線道路が開通したことで、交通が便利になったためです。
1956年(昭和31年)に町村合併によって現在の箱根町が誕生し、昭和30年代後半から40年代の日本経済の高度成長を追い風に、観光開発が急速に進められていきます。

(箱根町Webサイトより抜粋)

元箱根エリア

湖畔の一本桜

樹齢約100年、5本のオオシマザクラを植え寄せた一本桜は、高さ約12m、枝張り22m、幹回り5m、周囲約70m。満開を迎えると富士山のような形になり、淡いピンクを帯びた白い花を咲かせます。

《開花時期》
4月中旬~4月下旬

※箱根園では、開花時期にあわせてさくら祭りを開催しております。詳しくは箱根園Webサイトでご確認ください。

Webサイトはこちら

箱根九頭龍の森

箱根九頭龍の森イメージ

九頭龍神社本宮が鎮座する箱根九頭龍の森は、本州の約7割の種類の植物が自生し、さまざまな野鳥や昆虫などが観察できる自然公園です。
春は枝垂桜・アセビなど、夏はヤブデマリやツルアジサイ、秋は楓・ヤマボウシなど。自然豊かな園内をワンちゃんと一緒に散策するのもおすすめです。

《営業時間》
9:00A.M.~5:00P.M.(最終入場 4:30P.M.)
※季節により営業時間が変更になる場合がございます。
《入園料》
おとな ¥600 / こども(4才~小学生) ¥300
《ワンちゃんをお連れのお客さまへ》
※園内では必ずリードを着用してください。
※トイレの処理など、他のお客さまのご迷惑にならないようお願いいたします。
※その他、園内でおきましたトラブルなどの責任は、一切負いかねます。

湖中鳥居イメージ
湖中鳥居
サンショウバライメージ
サンショウバラ、別名「ハコネバラ」。
ここに来たなら参拝すべし♡
九頭龍神社本宮イメージ

箱根九頭龍の森園内に鎮座する九頭龍神社本宮は、箱根屈指のパワースポットのひとつです。
開運隆盛はもとより金運守護、商売繁盛、縁結びの龍神様として崇められています。多くの方が毎月13日に行われている月次祭(つきなみさい)に参列するために箱根に訪れます。

箱根ではここだけ♪セグウェイツアー
セグウェイツアーイメージ

◆箱根芦ノ湖セグウェイ自然体験ツアー
ツアーガイドと一緒に芦ノ湖畔の心地よい風を感じながら九頭龍神社の参拝や自然散策をするツアーです。初めてセグウェイに乗られる方でも十分に安心できるプログラムです。オリエンテーションを終えたら早速セグウェイに!まずは、講師の指導のもと乗車講習を行います。慣れてきたら箱根九頭龍の森へ向けて出発!!ツアーガイドの案内のもと湖畔の遊歩道を進みます。九頭龍の森の豊かな自然を感じながらお過ごしください。

《開催時期》
4月~11月
《所要時間》
約2時間30分
※乗車講習とオリエンテーション含む
《開催時間》
 (1)9:30A.M.~12:00P.M.
 (2)1:30P.M.~4:00P.M.
《最大参加人数》
最大6名さままで
《料金》
¥9,000(税込)
※普通自動車免許証または普通自動二輪免許証の所持が必要となります。

ガイドと行く箱根九頭龍の森
ネイチャーツアーイメージ

◆ネイチャーツアー
箱根を知り尽くしたネイチャーガイドと行く、五感で楽しむ箱根九頭龍の森ネイチャーツアー。見て、聴いて、触って、嗅いで・・・もしかしたら味覚でも体験できる!?そんなワクワクが待っています。ザ・プリンス 箱根芦ノ湖から徒歩で約20分。箱根九頭龍の森は、神山・駒ヶ岳の貴重な自然植物群落を有し、さまざまな野鳥や昆虫に出会うことができます。これまで気が付かなかった箱根の魅力や自然の圧倒的なパワーを感じてみませんか。お子さまから大人の方まで、どなたでもお気軽にご参加ください。

《開催時期》
春からの開催になります。冬期は動植物が休眠しているため、お休みとなります。
《定員》
各回10名さま
《参加費》
無料

箱根芦ノ湖セグウェイ自然体験ツアー

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ネイチャーツアー

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駒ヶ岳

駒ヶ岳ロープウェーイメージ

標高1,356m。現在、立ち入りのできる箱根で1番標高の高い山、駒ヶ岳の山頂へは、箱根園から箱根 駒ヶ岳ロープウェーに乗って行くことができます。ロープウェーでの約7分間の空中散歩では、芦ノ湖や富士山、山頂へ近づくと静岡県の街並みをご覧いただくことができます。

《運行時間》
9:00A.M.~4:50P.M.(上り最終4:30P.M.)
毎時00分・20分・40分の20分間隔にて運行
《料金》
一般料金:おとな往復 ¥1,800 こども往復 ¥900
宿泊者料金:おとな往復 ¥1,200 こども往復 ¥600
SEIBU PRINCE CLUB会員宿泊者料金:おとな往復 ¥1,000 こども往復 ¥500
※受付にてSEIBU PRINCE CLUBカードと宿泊証明書をご提示ください。
《その他》
悪天候や点検の為運行を休止する場合がございます。

箱根元宮イメージ
天空の社「箱根元宮」
冬イメージ
冬景色
夜の箱根もまた美しい
天体ツアーイメージ

◆星空天体観測&夜景ナイトツアー『箱根宙旅』
(箱根 駒ヶ岳ロープウェー)
空気が澄んでいる秋~冬は、星空がきれいにご覧いただけます。
都会の喧騒から一歩を離れ、煌めく夜景と星空を見ながらリフレッシュしてください。

《開催時期》
10月~1月

恩賜箱根公園

恩賜公園からの景色

「かながわ景勝50選」や「関東の冨士見100景」など、さまざまな選定を受け、国登録記念物にも登録された恩賜箱根公園、昭和21年(1946)に公園として一般開放される前は、皇族の避暑地、外国からの賓客を受け入れる箱根離宮(函根塔ヶ島離宮)とその庭園が建てられていました。
明治時代に造営された建物は関東大震災や北伊豆地震などにより倒壊してしまい、再建計画はあったものの、戦争の足跡が近づく中で打ち切りとなり、昭和20年(1945)に神奈川県に下賜されました。離宮を模した展望館やお手入れが行き届いている庭園から四季折々の景色が楽しめます。

◆ 展 望 館 ◆
《開館時間》
9:00A.M.~4:30P.M.(12月29日~1月3日は休館日)
《入館料》
無料

公式Webサイトはこちら

芦之湯エリア

飛龍の滝

飛龍の滝イメージ

旧東海道と鎌倉古道の間にある神奈川県内最大級の滝。上段15m、下段25mと二段に分かれ流れ落ちる水流が壁や岩にぶつかり、跳ね返る水の様子が龍が飛んでいる姿に見えることから「飛龍の滝」と名付けられたそうです。
鎌倉時代に、箱根権現を信仰する行者がここで滝に打たれ身を清めたと言われています。

※飛龍の滝は芦之湯から畑宿に抜ける飛龍の滝自然探勝歩道よりの間にあります。車では行けません。近くに駐車場もございませんのでご注意ください。
※歩きにくい箇所がありますので、動きやすい服装、リュックサックがおすすめです。

出発地 最寄りバス停 所要時間 坂道
芦ノ湯(飛龍の滝自然探勝歩道より) Google Map 湯坂路入口 約40分 下り坂。前半:舗装された道路、後半:岩場が続く。
畑宿(須雲川自然探勝歩道より) Google Map 畑宿 約60分 上り坂。急坂・険しい道あり。
足を延ばして、もう一つの滝へ♪
千条の滝イメージ

◆千条(ちすじ)の滝
芦之湯から小涌谷に向かい、蓬莱園の脇にある千条の滝通りから歩くこと約7分。幅20m、高さ3mと小さな滝ですが、水が糸のように幾筋に分かれて流れ落ちることからこの名がつけられました。箱根の隠れた名所です。
江戸時代に「小地獄」と呼ばれるほど荒涼とした土地だった小涌谷は、明治時代に温泉場が開かれ、それでも人知れず佇む千条の滝を知ってもらいたく、三河屋旅館の創業者―榎本恭三氏が滝までの道を整備し、当時は茶屋も出ていてにぎわっていたそうです。

※駐車場はございませんのでご注意ください。

仙石原エリア

仙石原すすき草原

すすき草原イメージ

「かながわの景勝50選」、「かながわの花100選」に選定されている仙石原すすき草原、台ヶ岳を覆い尽くすような一面なススキは9月下旬~11月上旬にかけて見頃を迎えます。
白い花穂が風になびいて波を打つ景色は毎年多くの観光客を魅了しています。3月になると、生態保護のため山焼きが行われ、赤い炎がススキを焼き尽くす様子もまた迫力満点です。

すすき草原イメージ
山焼きイメージ

箱根湿生花園

湿生花園イメージ

日本で最初にできた湿生植物園「箱根湿生花園」は、国の天然記念物に指定されている仙石原湿原をはじめ、日本各地に生育している高山や水湿地の草花・林、さらには海外の山草などが集められ、約1,700種の植物が楽しめられます。

《開園期間》
3月20日~11月30日 ※冬は休園期間となります。
《営業時間》
9:00A.M.~5:00P.M.(最終入園4:30P.M.)
《入園料》
おとな ¥700 / 小学生 ¥400

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金時山

金時山から眺め

日本三百名山の一つです。遠くから見ると、空に突いているように見える高い峰がまるでイノシシの顔から突き出た鼻のようで、昔は「猪鼻嶽」や「猪鼻ヶ嶽」と呼ばれていました。金時山と呼ばれるようになったのは江戸時代に、幼名金太郎として知られている坂田金時の故郷が足柄山という金太郎伝説ができたからです。
仙石原からの登山ルートは坂田金時を祀っている公時神社をはじめ、金時宿り石や手毬石など金太郎ゆかりの奇岩が見られます。山頂からは仙石原が一望でき、箱根外輪山・芦ノ湖・富士山も望めます。

金時山
金時山
金時山から望める富士山
金時山から望める富士山
金太郎ゆかりの温泉
仙石原プリンス温泉イメージ

箱根仙石原プリンスホテルの温泉、「姥子温泉」も実は金太郎伝説からきた名前です。金太郎を育てた山姥が箱根権現のお告げを受け、この湯で傷付いた金太郎の目を洗い、完治させたと伝えられていることから姥子温泉と呼ばれるようになりました。
姥子温泉の開湯は古く、鎌倉時代には眼病に効く温泉として知られています。

大涌谷

大涌谷イメージ

大涌谷はもくもくと立ち昇る白い煙に荒涼とした姿から、かつて「大地獄」と呼ばれていたが、明治6年(1873)年に明治天皇・皇后が訪問する前に現在の名称に改称されたのです。
また、2024年に新しい10,000円札の顔となる渋沢栄一氏は、大涌谷の発展を語る上に欠かせない人物で、温泉供給網の構築に尽力し、大涌谷からの温泉供給を実現しました。

《開放時間》
9:00A.M.~5:00P.M.
《大涌谷自然研究路について》
1日4回(1回30名さままで)、事前に大涌谷のWebサイトよりご予約ください。
※安全対策の協力金として1名さまにつき¥500をご負担いただきます。
※ガス濃度・天候などにより中止になる場合がございます。

黒タマゴイメージ
1つ食べると7年長生きすると言われる黒タマゴ
自然研究路イメージ
大涌谷自然研究路

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バードウォッチング

ウグイスイメージ
ウグイス
カルガモイメージ
カルガモ

よく芝生の上でムシャムシャと草を食べるカルガモや、露天風呂で景色を眺めている時にふと聞こえるあの鳥のさえずり。豊かな自然に囲まれている箱根では、森林や水辺に住まう、さまざまな野鳥に出会うことができます。
箱根に来られた際はぜひ、耳を澄まし、鳥たちの鳴き声で織りなすBGMを聞きながら散策や景色を楽しんでください。

野鳥の紹介はこちら

エナガイメージ
エナガ
キジイメージ
キジ

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