プリンスグランドリゾート箱根

プリンスグランドリゾート箱根

イメージ画像

夏の足あとが遠ざかり、情熱的な日差しも和らぎ、深緑の山々は少しずつ黄色や赤に染まります。

元箱根エリア

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖

ザ・プリンス箱根芦ノ湖イメージ

『自然との境界線を限りなく曖昧にしたい』という建築家 村野藤吾氏の思いから設計されたザ・プリンス 箱根芦ノ湖。湖上からは建築物が景色に溶け込む美しさが見られます。
秋色に染まる駒ヶ岳をバックに、曲線が特徴的な建物…中庭はもちろん、モーターボードに乗り芦ノ湖から景色を楽しむのもおすすめです♪
※写真は11月中旬に撮影したものです。

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箱根園コテージ ウエスト

木々に囲まれたコテージ。秋が深まるにつれ、辺り一面は紅葉で埋め尽くされます。家族や友人とコテージのテラスで紅葉狩りしながらバーベキューを楽しむのも良し。ドッグビレッジに泊まり少し早起きして、ワンちゃんと散策しながら楽しむのも良し。
※写真は11月中旬に撮影したものです。

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芦ノ湖畔蛸川温泉 龍宮殿

日本伝統の雰囲気を醸し出す、重厚な見た目が特徴的な入母屋屋根と薄紅葉。客室からは色づく木々に彩られる箱根外輪山、まるで一枚の絵画のような風景が望めます。
2階のお食事処「鳳凰」では、一面張りの窓ガラスから玄関で出迎えた紅葉、そして上を見上げると、天の川を思わせる紅葉模様の天井が楽しめます。
※写真は11月下旬に撮影したものです。

お食事処「鳳凰」
客室からの風景

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絶景日帰り温泉 龍宮殿本館

ロッキングチェアの心地いい揺れと、まっ黄色に染まるカエデにうっとりする湯上り処でのひと時。80年以上の歴史を積み重ねてきた龍宮殿本館では、時間の流れもいつもよりゆっくりと感じます。
※写真は11月下旬に撮影したものです。

女性内風呂
湯上り処「聚楽」

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箱根九頭龍の森

ザ・プリンス 箱根芦ノ湖の横にあるセラピーロードから箱根九頭龍の森へ。道中には小鳥のさえずりが織りなすBGMに、木々の隙間から見える芦ノ湖と秋色に変わる向こう岸。道を進むこと20分、箱根九頭龍の森に到着します。
本州の約7割の植物が自生しているこの森には、九頭龍神社本宮と白龍神社が鎮座しています。カエデやヒメシャラ、ケヤキなどの紅葉が見られます。風のない日は、芦ノ湖に映る山々と湖中鳥居もご覧いただけます。
※写真は11月初旬に撮影したものです。

芦ノ湖

空気の澄んでいる秋から冬は、富士山もよく顔を出してくれます。
朝日が昇る早朝の時間帯は、日差しでピンク色に染まる富士山、夕暮れ時には日中とはまた違う印象の富士山がご覧いただけます。流れてゆく時間とともに変化する富士山の表情と、紅葉する湖畔の木々と外輪山を旅の思い出に。
※写真は11月中旬 6:20A.M.頃に撮影したものです。

3:30P.M.頃
4:40P.M.頃
芦ノ湖の豆知識

箱根を代表する景色の一つで、神奈川県最大級の湖でもある芦ノ湖ですが、実はその水利権はお隣の静岡県が持っていることを知っていましたか?
江戸時代、箱根も深良村(現在の静岡県裾野市)も小田原藩に属していましたが、明治時代初期に行われた廃藩置県により、神奈川県と静岡県に分かれてしまいました。その後、両県は水利権をめぐる争いがありましたが、裁判により静岡県に帰することと認められました。

《深良水門 & 湖尻水門》
湖尻峠の下を通って静岡県側に芦ノ湖の水を流してる深良水門は、4年の歳月かけて1670年に完成した全長1,342mのトンネルです。今のような測量技術や機械がない当時に、峠の東西から掘り進め、わずか1mの誤差でつながりました。この用水は、かんばつに苦しむ農民を救ったと伝えられています。
1999年、深良水門の改築に合わせ、桃源台の先に鋼製ゲート3門からなる湖尻水門が造られました。水利権は静岡県に属しているため、非常時を除いて湖尻水門は常時閉められています。(ちなみに、漁業権と土木工事許認可権は神奈川県が持っています。)
※写真は湖尻水門です。

お玉が池

江戸時代に、お玉という少女が江戸にいるおじさんの家で奉公していましたが、伊豆の実家が恋しくなり帰ろうと決めたのですが、当然通行手形を持っていないので、関所周囲の山にある柵を通って逃げようとしたところに関所破りで捕まり、2ヶ月後処刑されました。
その後、那津奈可池(なずながいけ、現在のお玉ヶ池)でお玉の首を洗ったという伝説から「お玉ヶ池」と呼ばれるようになりました。そんな悲しい話があるお玉ヶ池ですが、風のあまり立たない日には、水面に映った綺麗な景色が見られます。
※写真は11月初旬に撮影したものです。

芦之湯エリア

箱根湯の花プリンスホテル

箱根で最も標高の高い場所に位置する温泉ホテル―箱根湯の花プリンスホテルでは、星空を見上げながら乳白色の露天風呂を楽しめます。
この時期は少し遠回りして、紅葉色に染まる客室廊下、そして中庭に連らなる紅葉の小径を通り、温泉に向かうのもおすすめです。
※写真は11月初旬に撮影したものです。

客室廊下より

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小涌谷エリア

蓬莱園

約5,000坪ある蓬莱園は大正はじめに、三河屋旅館の創業者 榎本恭三氏が開いた庭園です。ツツジの名所として知られている蓬莱園ですが、春には淡いピンク色の山桜が見られ、秋には色づく木々と箱根連山の景色が楽しめます。
近くには千条(ちすじ)の滝へのハイキングコースがありますので、一緒に散策されるのもおすすめです。
※蓬莱園から千条の滝への道はそれほど起伏の多いコースではありませんが、動きやすい服装やスニーカーがおすすめです。

岡田美術館

蓬莱園から歩くこと約3分、箱根最大級の屋内展示面積(約5,000㎡)を持つ岡田美術館が見えてきます。全5階の館内はそれぞれ、日本・東洋を中心とした絵画や焼き物、漆器などが展示されています。入り口には風神・雷神の大壁画「風・刻(かぜ・とき)」を前に、足湯に浸かりながらひと息つけるカフェがあります。さらに、日本家屋を改装した飲食施設「開化亭」ではお食事と喫茶、秋になると庭紅葉も楽しめます。

仙石原エリア

箱根仙石原プリンスホテル

雄大な箱根外輪山をバックに、赤く染まる木々に囲まれ、古城を思わせるような佇まいをより一層魅力的に仕上げてくれます。
時には幻想的な霧に包まれ、時には紅葉と青空のコントラストに魅せられ、箱根仙石原プリンスホテルの独特な雰囲気と景色は、客室やレストラン、ゴルフ場、館内随所から感じられます。
※写真は11月初旬に撮影したものです。

風になびく花野

仙石原すすき草原

箱根仙石原プリンスホテルから徒歩10分ほどの距離に、箱根を代表する秋の風物詩―すすき草原があります。一面に広がる金色の花野、風が吹くたびに波打つ様子は、思わず見とれてしまうほどの絶景です。生態保護のため、毎年は3月の風のない日に山焼きが行われています。赤い炎がススキを焼き尽くす様子もまた迫力満点です。
※写真は11月初旬に撮影したものです。

山焼きの様子

長安寺

元々は延文三年(1365)に姥子にあった寺院ですが、老朽化とともに万治元年(1658)に現在の仙石原に移築された名刹です。
本堂は戦後に改装された建物ですが、それ以外は創建当時のものと言われています。「東国花の百ヶ寺」としても知られている長安寺は新緑・紅葉が美しく、境内や裏山に点在する五百羅漢の様々な姿や表情も見ものです。

その他のおすすめ紅葉スポット

《ポーラ美術館》
ポーラ創業家2代目の鈴木常司が40数年をかけ、9,000点も越える美術品を展示するため開館した美術館。そのコレクションは西洋絵画、日本画、版画、彫刻、ガラス工芸、化粧道具などを含み、箱根の自然とアートを楽しめる森の遊歩道もあります。
《 湿生花園 》
湿原をはじめ、高山や水湿地の花草が集められ、園内では約1,700種の植物が観賞できる、日本初の湿原植物園。
※写真はポーラ美術館です。

《 箱根ガラスの森美術館 》
日本初のヴェネチアン・グラスの美術館。15~19世紀に造られたヴェネチア・グラスの他に、構内には斬新な現代ガラス美術館もあります。
《 箱根ラリック美術館 》
フランスを代表する宝飾とガラスの工芸家ルネ・ラリックの作品が収蔵された美術館。
※写真は箱根ラリック美術館です。

強羅エリア

強羅公園

国登録記念物に指定されてい強羅公園は、強羅のシンボルとして、大正3年(1914)に開園された日本初のフランス式整型庭園です。園内はさまざまな花が植えられていて、花の名所でもあります。その他、熱帯植物園や茶室、クラフトハウスなどの施設があり、色々な体験ができます。
園内にある茶室の「白雲洞茶苑」は、田舎家の席の先駆的な作例として、国登録有形文化財にも登録されています。

箱根美術館

昭和27年(1952)に開館し、箱根の中で最も歴史の古い美術館です。縄文時代の土器から鎌倉・室町時代に作られた壺や甕、江戸時代の焼き物を展示しています。箱根美術館の庭園は、元々大正3年(1914)保養施設として開園された強羅公園の日本庭園でしたが、その後の第二次世界大戦に譲渡され、現在に至ります。
約130種類の苔と200本のモミジが植えられている苔庭は、11月になると見事な秋色に染まり、紅葉の名所として知られています。

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