五感で感じる絶景旅~日本の魅力を訪ねて~

PIXTAより「雪の朝に輝く金閣寺」

▲PIXTAより「雪の朝に輝く金閣寺」

京都の雪景色を満喫する1泊2日モデルコース

雪が積もった朝の京都は、しんとした静けさに包まれます。
屋根も石畳も白くおおわれ、いつもの通りがまるで別の場所のように見えてきます。

京都に雪が積もる日は、ひと冬に数えるほど。
しかも、降り積もった雪は昼を待たずに溶けはじめます。

だからこそ、朝いちばんに動ける旅の組立てが大切になります。
この記事では、京都の雪景色を存分に満喫できる1泊2日のモデルコースをご紹介します。

歴史的建造物が雪をまとう、一年でいちばん静かな京都へ出かけてみてはいかがでしょうか。

この記事の要約

  • 金閣寺・龍安寺・貴船神社をめぐる1日目と、伏見稲荷大社・清水寺・祇園を歩く2日目の1泊2日モデルコースをご紹介
  • 龍安寺境内の西源院や祇園の豆水楼 祇園店など、冬の京都で味わいたい湯豆腐・湯葉のお店もあわせてピックアップ
  • 雪景色の見頃は1月下旬から2月上旬。早朝から動くコツや、防寒・足元の備えをわかりやすく解説
  • 市内で雪が積もらなかったときの行き先や、交通機関が乱れたときの対処など、気になる疑問をQ&A形式で解消

京都

こんな方におすすめ!

  • 雪景色
  • 絶景
  • モデルコース

更新日:2026/9/14

今回の旅の目的地

DAY1

歴史的建造物の雪景色を巡る日

  1. 雪化粧が溶ける前の午前中に訪問する

    1金閣寺

    • PIXTAより「雪化粧をまとった金閣寺」

      ▲PIXTAより「雪化粧をまとった金閣寺」

    東京から新幹線で向かうと、京都駅に降り立つのは早くても8:10A.M.ごろ。
    荷物を預けたら、市バスに乗って、まっすぐ北の「金閣寺」を目指します。

    金閣寺の開門は9:00A.M.。
    雪の朝は、この開門直後がいちばんの狙い目です。

    舎利殿の屋根に積もった雪と、金箔の輝き。
    鏡湖池の水面には、白と金をまとった姿がそのまま映り込みます。
    この取り合わせは、雪が降った日の朝のうちにしか見られません。

    京都の雪は、日が高くなるにつれて溶けはじめます。
    「雪化粧が溶ける前に」を合言葉に、旅の1日目は北からスタートします。

    金閣寺(鹿苑寺)

    住所
    〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1
    営業時間
    9:00A.M.~5:00P.M.
    ※年中無休
    ※特別拝観などにより変更になる場合がございます。公式Webサイトをご確認ください。
    料金
    おとな(高校生以上):¥500
    こども(小・中学生):¥300
    徒歩18分
  2. 到着!

    庭園に積もる雪景色

    2龍安寺

    • PIXTAより「雪化粧をした龍安寺の石庭」

      ▲PIXTAより「雪化粧をした龍安寺の石庭」

    金閣寺から南西へ、きぬかけの路を歩いて18分ほど。
    市バスも利用できますので、天候に応じて選べます。
    世界遺産「龍安寺」に到着します。

    白砂に15個の石を配した方丈庭園は、枯山水の代表として知られる名庭です。
    その白砂に雪が積もると、石と苔の輪郭だけが浮かび、庭はいっそう静かなモノトーンに変わります。

    方丈の縁側に腰を下ろし、冷たい空気のなかで石庭に向き合う時間。
    雪の日ならではの、ひときわ濃い静けさが流れます。

    山門から続く鏡容池のまわりも見どころです。
    水面に雪の木々が映り込み、境内をゆっくり一周するだけでも冬の京都を感じられます。

    龍安寺

    住所
    〒616-8001 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
    営業時間
    3月~11月
    8:00A.M.~5:00P.M.

    12月~2月
    8:30A.M.~4:30P.M.
    料金
    おとな:¥600
    高校生:¥500
    こども(小・中学生):¥300
    ※料金は変更になる場合がございます。公式Webサイトをご確認ください。
    徒歩3分
  3. 到着!

    龍安寺境内の湯豆腐と精進料理を味わう

    3西源院

    • PIXTAより「湯豆腐のコース」

      ▲PIXTAより「湯豆腐のコース」

    石庭を眺めたあとは、そのまま境内の「西源院」へ。
    龍安寺の塔頭のひとつで、庭を望む座敷で食事をいただけます。

    名物は、七種の具材が入った「七草湯豆腐」。
    豆腐に加え、精進料理も用意されています。

    冷えた体に、湯気の立つ土鍋。
    障子の向こうには雪をかぶった庭が広がり、器と景色の両方で京都の冬を味わえます。

    参拝と食事を同じ境内で完結できるため、雪の日の移動を減らせるのも心強いところ。
    このあとの予定を考えると、昼食はこのあたりで済ませておくのがおすすめです。

    予約を受け付けていますので、来店前に予約しておくことをおすすめします。

    西源院

    住所
    〒616-8001 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13(龍安寺境内)
    営業時間
    11:00A.M.~3:00P.M.
    ※水・木曜定休
    ※営業時間・定休日は変更になる場合がございます。事前にご確認ください。
    料金
    ※料金は変更になる場合がございます。事前にご確認ください。
    • 徒歩5分
    • バス停・龍安寺前
    • 市バス59号系統で平常時約28分
    • バス停・河原町今出川
    • 徒歩5分
    • 叡山電車 出町柳駅
    • 叡山電車で28分
    • 叡山電車 貴船口駅
    • バス停・叡電貴船口駅前
    • 京都バス33系統で平常時約4分
    バス停・貴船
    徒歩4分
  4. 到着!

    夕方から灯る灯篭が生み出す神秘的な風景

    4貴船神社

    • PIXTAより「雪の貴船神社と灯篭が並ぶ表参道」

      ▲PIXTAより「雪の貴船神社と灯篭が並ぶ表参道」

    昼を過ぎたら、市街地を離れて洛北の山あいへ。
    水の神さまをまつる「貴船神社」は、市内よりも標高が高く、雪が残りやすい場所です。

    本宮へ続く石段の両脇には、朱塗りの春日灯篭がずらりと並びます。
    石段に雪が積もり、夕暮れとともに灯りがともるころ、参道は一年でもっとも幻想的な表情になります。

    さらに、冬の土曜・日曜に雪が積もった日に限り、本宮と参道の「積雪日限定ライトアップ」が行われます。
    実施期間や対象日は年によって異なり、実施の有無は当日の3:00P.M.に公式SNSで発表されますので、出かける前に確認しておくと安心です。

    山あいの道は冷え込みます。
    足元まで暖かい装いで向かってください。

    貴船神社

    住所
    〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
    営業時間
    12月~4月
    6:00A.M.~6:00P.M.

    5月~11月
    6:00A.M.~8:00P.M.
    ※年中無休
    ※積雪日限定ライトアップの実施期間・開催有無は公式Webサイト・公式SNSをご確認ください。
    料金
    参拝無料
    • 徒歩4分
    • バス停・貴船
    • 京都バス33系統で平常時約4分
    • バス停・叡電貴船口駅前
    • 徒歩2分
    • バス停・貴船口
    • 京都バス52系統で平常時約19分
    バス停・国際会館駅前
    徒歩7分
  5. 到着!

    洛北の緑に包まれて、京の夜を静かに過ごす

    5ザ・プリンス 京都宝ヶ池

    • ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「緩やかな曲線を描くホテル棟の外観」

      ▲ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「緩やかな曲線を描くホテル棟の外観」

    • ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「小上がりのある和の趣の客室」

      ▲ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「小上がりのある和の趣の客室」

    • ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「京都の山並みを望むスイートルーム」

      ▲ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「京都の山並みを望むスイートルーム」

    • ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「窓の外に緑が広がる客室」

      ▲ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「窓の外に緑が広がる客室」

    貴船からの帰り道、そのまま身を寄せられるのが洛北エリアです。
    宝が池公園に隣接する「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」は、日本建築界の巨匠・村野藤吾が手がけた最後の作品。
    円を描くフォルムの建物が、木々のあいだに静かに立っています。

    客室は全室36㎡以上。
    窓の外には宝が池公園の緑が広がり、客室によっては比叡山も望めます。

    敷地内には日本庭園があり、数寄屋造りの茶寮を併設。
    雪をかぶった庭を眺めながら過ごす時間は、この宿ならではです。

    地下鉄烏丸線 国際会館駅から徒歩7分。
    京都駅からは地下鉄で20分ほどですので、翌朝の早い移動にもつながります。

    ザ・プリンス 京都宝ヶ池

    住所
    〒606-0015 京都府京都市左京区岩倉幡枝町1092-2

DAY2

早朝から雪の街並みを堪能する日

  1. 贅沢にお部屋で朝ご飯

    1ザ・プリンス 京都宝ヶ池

    • ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「京都の自然に包まれながら迎える、贅沢な朝食時間」

      ▲ザ・プリンス 京都宝ヶ池公式Webサイトより「京都の自然に包まれながら迎える、贅沢な朝食時間」

    2日目は、早起きが主役です。
    雪の京都は朝が勝負どころ。だからこそ、朝の支度をゆっくり整えられる過ごし方を選びたいところです。

    「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」には、お部屋で食事をいただけるインルームダイニングがあります。
    朝食は和・洋から選べ、7:00A.M.から10:00A.M.までのご利用が可能です。

    窓の外には、雪をかぶった宝が池公園の木々。
    着替えの途中でも、支度をしながらでも、自分のペースで朝を迎えられます。

    ロビーへ降りる時間も、席を待つ時間もいりません。
    その分を、朝いちばんの伏見稲荷大社にあてられるのが、この選択のいちばんの価値です。

    ザ・プリンス 京都宝ヶ池(インルームダイニング)

    住所
    〒606-0015 京都府京都市左京区岩倉幡枝町1092-2
    営業時間
    7:00A.M.~10:00A.M.
    ※メニュー・提供時間は変更になる場合がございます。公式Webサイトをご確認ください。
    料金
    ¥3,800より
    ※別途サービス料15%を頂戴します。
    • 徒歩7分
    • 地下鉄烏丸線 国際会館駅
    • 地下鉄で20分
    • 京都駅
    • JR奈良線へ乗り換え、電車で6分
    JR奈良線 稲荷駅
    徒歩3分
  2. 到着!

    早朝の朱色と白のコントラスト

    2伏見稲荷大社

    • PIXTAより「大雪の日の伏見稲荷大社」

      ▲PIXTAより「大雪の日の伏見稲荷大社」

    ホテルから地下鉄とJR奈良線を乗り継いで稲荷駅へ。
    全国の稲荷神社の総本宮「伏見稲荷大社」は、境内をいつでも参拝できます。

    朝いちばんに訪れたい理由は、ふたつあります。
    ひとつは、日中の混雑を避けられること。もうひとつは、雪が残っている時間帯だからです。

    千本鳥居の朱色に、白い雪がのる。
    鳥居のあいだから差し込む冬の朝日が、朱と白のコントラストをいっそう際立たせます。

    稲荷山を登るほど人は少なくなり、足音だけが響く参道が続きます。
    雪の日の石段は滑りやすいため、無理のない範囲で引き返すのが賢明です。

    伏見稲荷大社

    住所
    〒612-0882 京都府京都市伏見区深草薮之内町68
    営業時間
    境内は24時間参拝可能
    ※授与所・祈祷の受付時間は公式Webサイトをご確認ください。
    料金
    参拝無料
    • 徒歩5分
    • 京阪本線 伏見稲荷駅
    • 電車で7分
    京阪本線 清水五条駅
    徒歩18分
  3. 到着!

    清水の舞台から見下ろす京都の雪景色が絶景

    3清水寺

    • PIXTAより「雪化粧した清水の舞台」

      ▲PIXTAより「雪化粧した清水の舞台」

    伏見稲荷大社から京阪本線で清水五条駅へ。
    そこから坂道を上り、東山の斜面に建つ「清水寺」へ向かいます。

    開門は6:00A.M.。
    京都の主要な寺社のなかでも早い時間から拝観できるため、朝の予定に組み込みやすいのが魅力です。

    本堂から張り出した清水の舞台に立つと、眼下には雪をかぶった木々と、その先に京都の街並みが広がります。
    音羽山の斜面と市街地がひと続きに白くなる眺めは、まさに冬だけの絶景です。

    奥の院まで進むと、今度は舞台そのものを望めます。
    屋根に雪が積もった本堂と三重塔を、少し離れた場所から眺めてみてください。

    清水寺

    住所
    〒605-0862 京都府京都市東山区清水一丁目294
    営業時間
    9月~6月
    6:00A.M.~6:00P.M.

    7月・8月
    6:00A.M.~6:30P.M.
    ※季節や行事により変更になる場合がございます。公式Webサイトをご確認ください。
    料金
    おとな:¥500
    こども(小・中学生):¥200
    徒歩11分
  4. 到着!

    帰宅前に湯葉料理を堪能する

    4豆水楼 祇園店

    • PIXTAより「湯葉の刺身」

      ▲PIXTAより「湯葉の刺身」

    清水寺の門前から坂を下って徒歩11分。
    築150年の町家を改装した「豆水楼 祇園店」が、旅の締めくくりの食事処です。

    いただけるのは、豆腐と湯葉を主役にしたコース料理。
    汲み上げ湯葉や生麩、湯葉饅頭など、大豆の味わいを少しずつ重ねていく献立です。

    冬の京都を歩いたあとの体に、あたたかな豆腐料理がゆっくりと染み渡ります。
    町家ならではの落ち着いた設えも、旅の余韻を深めてくれます。

    人気店ですので、事前の予約をおすすめします。
    営業時間や献立の詳細は、公式Webサイトをご確認ください。

    豆水楼 祇園店

    住所
    京都府京都市東山区東大路通松原上ル4丁目毘沙門町38-1
    営業時間
    ランチ 11:30A.M.~3:00P.M.
    ディナー 5:00P.M.~9:00P.M.(最終入店8:00P.M.)
    ※営業時間・定休日は変更になる場合がございます。公式Webサイトをご確認ください。
    料金
    ※コース料金は公式Webサイトをご確認ください。
    徒歩12分
  5. 到着!

    雪で覆われた街並みを散策

    5祇園&鴨川

    • PIXTAより「雪化粧した京都・東山の町並み」

      ▲PIXTAより「雪化粧した京都・東山の町並み」

    食事を終えたら、北へ歩いて祇園界隈へ。
    帰りの列車まで、雪の町並みを散策する時間です。

    白川沿いの石畳に、町家の格子。
    そこに雪がのるだけで、見慣れた祇園の風景が一枚の絵のように変わります。

    そのまま西へ進めば、鴨川に出ます。
    川面に映る対岸の家並みと、遠くの東山。
    雪の日の鴨川は、いつもより人が少なく、水音がよく聞こえます。

    石畳も橋の上も滑りやすくなっています。
    歩幅を小さく、ゆっくり歩きながら、最後の京都を目に焼きつけてください。

    祇園白川・鴨川

    住所
    京都府京都市東山区(祇園白川・鴨川周辺)
    料金
    散策無料
    • 徒歩4分
    • バス停・四条河原町
    • 市バス5系統で平常時約18分
    バス停・京都駅前
  6. 到着!

    6京都駅へ移動・帰路へ

    • PIXTAより「京都駅 中央口」

      ▲PIXTAより「京都駅 中央口」

    四条河原町から京都駅までは、市バス5系統で平常時約18分。
    四条通を西へ進み、烏丸から南へ下っていきます。

    京都駅に着いたら、帰りの列車までの時間でおみやげを。
    駅ビル内には京菓子や漬物の店が集まり、湯葉や豆腐の加工品も手に入ります。

    雪の日はダイヤが乱れることもありますので、余裕をもって駅に向かうのが安心です。

    1泊2日、歩いたのは京都のごく一部。
    それでも、雪をまとった街の記憶は、しばらく消えずに残るはずです。

    京都駅

    住所
    〒600-8216 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901(京都駅ビル)

満喫のコツ

京都の雪景色を最大限に満喫するためのコツ

  1. 1京都の雪景色を楽しむなら1月下旬~2月上旬が最適

    • PIXTAより「雪の清水寺と清水の舞台」

      ▲PIXTAより「雪の清水寺と清水の舞台」

    京都市内は盆地にあり、雪が積もる日は多くありません。
    それでも、一年のなかで可能性がもっとも高まるのが、1月下旬から2月上旬です。

    この時期は寒さが底を迎え、日本海側の雪雲が山を越えて流れ込みやすくなります。
    朝起きたら街が白かった、という日に出会えるのは、たいていこの時期です。

    ただし、積雪は数日で終わることがほとんど。
    旅の日程を先に決めてしまうと、狙って出会うのは簡単ではありません。

    直前の天気予報をこまめに確認し、寒波の予報が出たら動く。
    この身軽さが、雪の京都と出会うためのいちばんの近道です。

    雪が積もらなかったとしても、冬の京都は人が少なく、空気が澄んでいます。
    どちらに転んでも損のない季節だと考えて出かけてみてください。

  2. 2午後は雪が溶けてしまうため、早朝からスポット巡りを始める

    • PIXTAより「雪化粧をした嵐山・渡月橋」

      ▲PIXTAより「雪化粧をした嵐山・渡月橋」

    京都の雪は、長くは残りません。
    日が差して気温が上がると、屋根の雪から先に落ち、石畳の白も消えていきます。

    つまり、雪景色を見るための時間帯は、朝のうちにほぼ限られるということ。
    昼を過ぎてから出かけて、期待した景色に出会えなかった、という話は少なくありません。

    そこで意識したいのが、開門時刻からの逆算です。
    清水寺は6:00A.M.、伏見稲荷大社は24時間参拝可能。
    金閣寺は9:00A.M.、龍安寺は12月~2月なら8:30A.M.に開門します。

    朝いちばんの一か所を決め、そこから順に南下する、あるいは北上する。
    この組立てにしておくと、雪が残っているうちに複数のスポットをまわれます。

    前泊しておけば、始発を待つ必要もありません。
    雪の京都では、宿の場所が景色の見え方まで左右します。

  3. 防水・防滑のスノーブーツを持参しよう

    31月~2月の京都は平均気温5度前後のため防寒必須

    • PIXTAより「雪が積もる美山かやぶきの里」

      ▲PIXTAより「雪が積もる美山かやぶきの里」

    1月から2月の京都は、一年でもっとも気温が低い時期にあたります。
    盆地特有の底冷えがあり、数字以上に寒さを感じることも少なくありません。

    服装は、薄手を重ねるのが基本です。
    寺社の堂内や地下鉄のなかは暖かいため、脱ぎ着しやすい組み合わせにしておくと快適に過ごせます。
    手袋とマフラー、耳まで覆える帽子も用意しておきたいところです。

    そして見落としがちなのが足元。
    雪が積もった京都では、石畳も参道の石段も濡れて滑りやすくなります。

    おすすめは、防水・防滑のスノーブーツ。
    靴底に凹凸のあるタイプなら、坂の多い東山エリアでも安心して歩けます。

    靴下の替えをひと組バッグに入れておくと、足が濡れたときに助かります。
    足元が乾いているだけで、冬の旅の快適さは大きく変わります。

  4. 4移動は公共交通機関をメインで利用する

    • PIXTAより「京都駅前のバス停」

      ▲PIXTAより「京都駅前のバス停」

    雪の日の京都では、移動手段の選び方が一日の充実度を左右します。
    もっとも頼りになるのは、地下鉄と電車です。

    地下鉄烏丸線と東西線は天候の影響を受けにくく、時間が読めます。
    叡山電鉄や京阪、JRと組み合わせれば、洛北から東山、伏見まで無理なくつながります。

    市バスは路線網が細かく、寺社の門前まで近づけるのが強みです。
    ただし積雪時は道路が混み、時刻表どおりに進まないことがあります。
    時間に余裕を持たせた計画にしておくと安心です。

    レンタカーは、雪道の運転に慣れていない方にはおすすめしません。
    市内は道が狭く一方通行も多いうえ、駐車場を探すだけで時間を取られてしまいます。

    荷物が多いときや朝夕の移動には、タクシーを部分的に組み合わせるのが現実的です。
    「基本は電車、要所でバスとタクシー」。この組立てが、雪の京都をいちばん身軽に動けます。

  5. こちらもおすすめ

    清水寺のそばに泊まって、雪の東山を朝いちばんに

    Hザ・ホテル青龍 京都清水

    • ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「八坂の塔と京都の街並みを望む客室」

      ▲ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「八坂の塔と京都の街並みを望む客室」

    • ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「客室の窓辺から眺める夕暮れの八坂の塔」

      ▲ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「客室の窓辺から眺める夕暮れの八坂の塔」

    • ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「夜の八坂の塔を望むパノラミックスイートのベッドルーム」

      ▲ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「夜の八坂の塔を望むパノラミックスイートのベッドルーム」

    • ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「クラシカルな趣を残すレセプション」

      ▲ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「クラシカルな趣を残すレセプション」

    • ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「八坂の塔を間近に望むゲストラウンジ」

      ▲ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「八坂の塔を間近に望むゲストラウンジ」

    • ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「窓辺の席でいただく朝食」

      ▲ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「窓辺の席でいただく朝食」

    • ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「ライトアップされた夜のホテル外観」

      ▲ザ・ホテル青龍 京都清水公式Webサイトより「ライトアップされた夜のホテル外観」

    「満喫のコツ」の2でご紹介したとおり、雪の京都では宿の場所が景色の見え方まで左右します。
    清水寺や祇園など、東山エリアの雪景色を中心にめぐりたい方には、宿を東山に置く選び方もおすすめです。

    「ザ・ホテル青龍 京都清水」は、世界遺産・清水寺まで徒歩8分。
    かつて小学校として親しまれた校舎を保存・修復した建物に、京都の歴史と現代のくつろぎが溶け合います。

    産寧坂までは徒歩3分、八坂の塔(法観寺)までは徒歩5分。
    宿泊者が利用できるゲストラウンジからは、八坂の塔を間近に望めます。

    雪の降った朝は、目覚めてすぐに東山の名所へ歩いて向かえるのがこの宿ならでは。
    宿泊者限定の清水寺早朝プライベートツアー(有料)も用意されています。
    実施日や内容は、公式Webサイトをご確認ください。

    ザ・ホテル青龍 京都清水

    住所
    〒605-0862 京都府京都市東山区清水二丁目204-2

京都の雪景色に関するQ&A

  1. 1Q.京都市内で雪が積もらなかった場合、雪景色はどこで見られますか?

    • PIXTAより「雪の三千院 聚碧園」

      ▲PIXTAより「雪の三千院 聚碧園」

    市内より標高の高い、洛北の山あいへ足をのばすのがおすすめです。

    大原は、三千院をはじめとする寺院が点在する里。
    庭園の苔や石仏に雪がのる姿は、市街地とはまた違った静けさがあります。

    貴船や鞍馬も、市内で雪が見られない日に積雪が残っていることがある地域です。
    1日目のコースで訪れる貴船神社は、こうした日の行き先としても候補になります。

    日帰りで少し遠出ができるなら、京都府北部の美山へ。
    かやぶき屋根の民家が雪に包まれる景色は、冬ならではの眺めです。

    山あいの道は、市内より冷え込みが厳しく、路面が凍結していることもあります。
    最新の気象情報や交通情報をご確認のうえ、お出かけください。

  2. 2Q.旅行中に雪が積もったかどうかは、どうやって確かめればいいですか?

    • PIXTAより「夜明け前の産寧坂と五重塔」

      ▲PIXTAより「夜明け前の産寧坂と五重塔」

    前の晩と当日の朝、2回に分けて確かめるのがおすすめです。

    前の晩は、天気予報で雪の予報と翌朝の最低気温をチェック。
    気温が低い予報なら、翌朝は早めに起きる心づもりをしておきます。

    当日の朝は、まずホテルの窓から外の様子を確認しましょう。
    屋根や木々が白くなっていれば、市内の寺社でも雪景色に出会える可能性があります。

    寺社によっては、公式SNSで境内の様子やライトアップの実施を知らせていることもあります。
    貴船神社の積雪日限定ライトアップも、実施の有無は当日に公式SNSで発表されます。

    雪が確認できたら、その日の予定を「朝いちばんに雪景色の名所へ」と組み替えるのがコツです。
    最新の気象情報をご確認のうえ、お出かけください。

  3. 3Q.雪の日の京都観光で、おすすめのスポットはどこですか?

    • PIXTAより「雪の降る天龍寺 曹源池庭園」

      ▲PIXTAより「雪の降る天龍寺 曹源池庭園」

    何を見たいかによって、選び方が変わります。

    建物と雪の取り合わせを楽しみたい方には、金閣寺がおすすめです。
    金箔の輝きに白がのる光景は、雪の日だけのものです。

    庭園の静けさを味わいたい方には、龍安寺の石庭。
    白砂に雪が積もると、庭はいっそう抽象的な表情に変わります。

    色のコントラストを求めるなら、伏見稲荷大社の千本鳥居。
    朱と白が連なる参道は、写真でもひときわ映えます。

    街並みごと雪に包まれる景色を見たいなら、祇園白川や産寧坂などの東山エリア。
    石畳と町家の屋根が白くなり、京都らしさが際立ちます。

    より確実に雪を求めるのであれば、貴船や大原といった洛北の山あいへ。
    市内より標高が高く、雪が長く残ります。

  4. 4Q.服装のほかに、雪の日の京都観光であると便利な持ち物はありますか?

    • PIXTAより「雪道を歩く冬の装い」

      ▲PIXTAより「雪道を歩く冬の装い」

    服装と靴は「満喫のコツ」でご紹介したとおりです。
    ここでは、それ以外に持っていくと役立つものをまとめました。

    ひとつは、使い捨てカイロ。
    庭園を眺めながら過ごす時間や、バスを待つあいだの冷えをやわらげてくれます。

    小さめのタオルもあると便利です。
    濡れたバッグや傘、靴についた雪を拭くのに重宝します。

    寺社のなかには、龍安寺の方丈のように靴を脱いで上がる場所もあります。
    冷えた床で足元が冷えないよう、厚手の靴下を選んでおくと快適です。

    寒い場所ではスマートフォンの電池が減りやすいため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心。
    雪景色の撮影や、交通機関の運行情報の確認にも欠かせません。

  5. 5Q.雪で交通機関が遅れたり止まったりしたときは、どうすればいいですか?

    • PIXTAより「四条通を走る京都の路線バス」

      ▲PIXTAより「四条通を走る京都の路線バス」

    まずは、利用する交通機関の運行情報を確認しましょう。
    京都市交通局(市バス・地下鉄)やJR、京阪、叡山電車は、それぞれの公式Webサイトで運行状況を案内しています。

    バスが大きく遅れているときは、無理に待ち続けず、予定を組み替えるのも一つの方法です。
    地下鉄や電車の駅から歩いて行ける寺社を先にまわれば、移動の遅れに左右されにくくなります。

    山あいの貴船・鞍馬方面は、市内より雪の影響を受けやすい地域です。
    訪れる前に、電車やバスの運行状況を確かめておくと安心です。

    旅の最終日は、帰りの列車の時刻に余裕をもたせておきましょう。
    早めに京都駅へ向かい、駅周辺でおみやげ選びや食事を楽しむ過ごし方もおすすめです。

まとめ

冬の京都観光を満喫するならプリンスホテルがおすすめ

京都の雪景色は、条件がそろった朝にだけ現れる、限られた時間の絶景です。
金閣寺の金色に白がのり、龍安寺の石庭がモノトーンに変わり、朱の千本鳥居が雪をまとう。
どれも、その日その時間にしか見られない表情です。

雪は昼を待たずに溶けはじめます。
だからこそ、朝いちばんに動ける場所へ、前の晩から身を置いておくことがいちばんの近道になります。

洛北の宝が池公園に隣接する「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」を拠点に、一年でいちばん静かな京都へ出かけてみてはいかがでしょうか。

清水寺や祇園など東山エリアの雪景色を中心にめぐるなら、清水寺まで徒歩8分の「ザ・ホテル青龍 京都清水」に泊まるのもおすすめです。

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  • ※掲載内容は変更になる場合がございます。

絶景はプリンスにある。

絶景はプリンスにある。
五感で感じる絶景体験。

大自然のパノラマに息をのむ客室。
ありえないほど近い星空に癒やされる温泉。

幻想的な夜景に酔いしれるディナー。

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