五感で感じる絶景旅~日本の魅力を訪ねて~

PIXTAより「夜明けの山あいを埋めつくす一面の雲海」

▲PIXTAより「夜明けの山あいを埋めつくす一面の雲海」

関東で必ず見たい雲海スポットを紹介!

夜明け前の山道を登り、展望台にたどり着いた瞬間。
眼下の谷が真っ白な雲で満たされ、街も川も、その下に静かに沈んでいます。

雲海は、いくつもの条件が重なった朝にだけ現れる、限られた時間の絶景です。
遠くの高い山まで出かけなければ見られないと思われがちですが、関東にも雲海が現れる場所は点在しています。

この記事では、関東で雲海が見られるおすすめスポットと、その魅力をご紹介します。
早起きの先で待つ、一日のはじまりの絶景を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。

この記事の要約

  • 秩父ミューズパークや美の山公園など、関東で雲海が見られるおすすめスポット11選をご紹介
  • 苗場ドラゴンドラや旧碓氷峠見晴台など、東京からアクセスしやすい関東以外の4スポットもピックアップ
  • 雲海が生まれる仕組みと、10月から11月・4月から5月というふたつの見頃をわかりやすく解説
  • 雲海が残る時間帯や発生しやすい天気など、気になる疑問をQ&A形式で解消

日本全国、埼玉・横浜、上信越・北関東

こんな方におすすめ!

  • 雲海
  • 絶景
  • 早朝旅

更新日:2026/10/15

今回の旅の目的地

関東の雲海スポット11選

関東でも見られる?関東で雲海が見られるおすすめスポット11選

  1. 秩父市の街並みが霧で包まれる幻想的な景色

    1【埼玉】秩父ミューズパーク

    • PIXTAより「朝日に照らされる秩父の雲海」

      ▲PIXTAより「朝日に照らされる秩父の雲海」

    • PIXTAより「秩父ミューズパークから望む夜明け前の雲海と街明かり」

      ▲PIXTAより「秩父ミューズパークから望む夜明け前の雲海と街明かり」

    秩父市と小鹿野町にまたがる長尾根丘陵に広がる、「秩父ミューズパーク」。
    都心から最も近い雲海スポットのひとつとして知られています。

    標高359.7mの展望台からは、秩父の街並みを120度のパノラマで見渡せます。
    盆地特有の地形と、荒川がもたらす水蒸気。
    このふたつが重なった朝、市街地は一面の霧に包まれ、屋根も道も雲の下に沈みます。

    見頃は春の3月~5月と、秋の10月~11月。
    なかでも10月下旬から11月中旬は、雲海が現れやすい時期といわれています。
    園内には展望台とは別に「旅立ちの丘」もあり、その展望デッキからも秩父の街並みを見渡せます。

    秩父ミューズパーク

    住所
    〒368-0102 埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518
    営業時間
    ※「旅立ちの丘」で音楽が流れる時間は8:00A.M.~9:00P.M.です。
    料金
    入園無料
  2. 雲海夜景が絶景

    2【埼玉】美の山公園

    • PIXTAより「秩父盆地に広がる夜明けの大雲海」

      ▲PIXTAより「秩父盆地に広がる夜明けの大雲海」

    • PIXTAより「秩父の山々を望む雲海のパノラマ」

      ▲PIXTAより「秩父の山々を望む雲海のパノラマ」

    秩父市と皆野町にまたがる、標高581.5mの蓑山。
    その山頂一帯を整備した41haの公園が、「美の山公園」です。

    ここで出会えるのは、日本夜景100選に選ばれた秩父の街明かりと、その上を流れる雲海が重なる光景。
    下から差す光をやわらかく透かして、雲が色づいて見えることもあります。

    雲海が現れやすいのは10月~12月と4月。
    深夜から早朝にかけての短い時間に限られるため、日の出の時刻から逆算して訪れてみてください。
    山頂近くの駐車場まで車で上がれるので、暗いうちの移動でも負担が少ないのが魅力です。

    美の山公園

    住所
    〒369-1412 埼玉県秩父郡皆野町皆野
    営業時間
    ※園路や駐車場の利用時間は変更になる場合がございます。
    料金
    入園無料
  3. 関東屈指のパワースポットから見下ろす雲海

    3【埼玉】三峯神社

    • PIXTAより「三峯神社周辺から望む雲海と朝日」

      ▲PIXTAより「三峯神社周辺から望む雲海と朝日」

    • PIXTAより「三峯神社の遙拝殿から望む秩父の雲海」

      ▲PIXTAより「三峯神社の遙拝殿から望む秩父の雲海」

    標高1,102mの尾根に鎮座する「三峯神社」は、関東屈指のパワースポットとして知られています。
    秩父の山々に抱かれた境内は、朝の空気がひときわ澄んでいます。

    条件が整った日には、参道や境内から谷を埋める雲海を見下ろすことができます。
    三ツ鳥居をくぐるころ、足元の谷から白い雲がゆっくりと湧き上がってくる。
    そんな光景に出会えたなら、参拝はいっそう心に残るものになるはずです。

    ふもとから長い山道を上がりますので、夜明け前の移動は時間に余裕を持ってお出かけください。

    三峯神社

    住所
    〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
    営業時間
    ※授与所・宝物館などの受付時間は変更になる場合がございます。公式Webサイトをご確認ください。
    料金
    参拝無料
    ※宝物館などの拝観料は公式Webサイトをご確認ください。
  4. 秩父の夜明けへ向かう、本川越駅直結の滞在拠点

    H埼玉で雲海を楽しむなら川越プリンスホテル

    • 川越プリンスホテル公式Webサイトより「ツインルーム」

      ▲川越プリンスホテル公式Webサイトより「ツインルーム」

    • 川越プリンスホテル公式Webサイトより「和室」

      ▲川越プリンスホテル公式Webサイトより「和室」

    秩父の雲海は、夜明け前後のわずかな時間にしか現れません。
    だからこそ、前日の夜のうちに近くまで移動しておくと、当日の朝がぐんと楽になります。

    「川越プリンスホテル」は、西武新宿線 本川越駅に直結。
    秩父方面への電車にも、車での出発にもスムーズにつながります。

    蔵造りの町並みが残る小江戸川越を散策してから、翌朝の絶景に備える。
    そんな一泊二日の組み立て方も、埼玉の雲海旅ならではの過ごし方です。

    川越プリンスホテル

    住所
    〒350-8501 埼玉県川越市新富町1-22
  5. 秋の早朝におすすめする独特な雲海

    4【千葉】鹿野山九十九谷展望公園

    • PIXTAより「鹿野山九十九谷展望公園に広がる墨絵のような雲海」

      ▲PIXTAより「鹿野山九十九谷展望公園に広がる墨絵のような雲海」

    • PIXTAより「鹿野山九十九谷展望公園から望む雲海の風景」

      ▲PIXTAより「鹿野山九十九谷展望公園から望む雲海の風景」

    房総半島の内陸に連なる上総丘陵。
    鹿野山の山頂近くに設けられた「九十九谷展望公園」からは、幾重にも重なる山並みを見渡せます。

    秋から冬の朝夕は谷筋に霧が発生し、無数の尾根だけが墨絵のように浮かび上がります。
    この眺めは「房総の魅力500選」「ちば眺望100景」に選定され、日本画家・東山魁夷氏の『残照』の題材になったことでも知られています。

    標高こそ高くありませんが、房総ならではの、やわらかな輪郭の雲海に出会えます。
    日の出前に到着し、光が差し込む瞬間を待つのがおすすめです。

    鹿野山九十九谷展望公園

    住所
    〒292-1155 千葉県君津市鹿野山東天峪119-1
    料金
    入園無料(駐車場 約10台・無料)
  6. 川の形に沿って蛇行する雲海が唯一無二

    5【栃木】鎌倉山

    • PIXTAより「茂木町で見られる日の出と雲海」

      ▲PIXTAより「茂木町で見られる日の出と雲海」

    • PIXTAより「鎌倉山から望む那珂川沿いの雲海」

      ▲PIXTAより「鎌倉山から望む那珂川沿いの雲海」

    栃木県茂木町、那珂川のほとりにたたずむ標高216mの「鎌倉山」。
    とちぎ景勝百選にも選ばれた、県内有数の展望地です。

    ここで見られる雲海は、那珂川から立ちのぼる川霧が生み出すもの。
    雲が川筋をなぞるように蛇行し、里山のあいだを白い帯となって流れていきます。
    山全体を覆うタイプの雲海とは違う、この土地ならではの光景です。

    見頃は10月から12月ごろ。
    駐車場とトイレは大瀬園地にあり、そこから展望台までは徒歩20分ほどの山道が続きます。

    鎌倉山

    住所
    栃木県芳賀郡茂木町九石
    料金
    見学無料
  7. ロープウェイで手軽に上がれる、標高1,684mの展望地

    6【栃木】那須岳

    • PIXTAより「茶臼岳から見下ろす雲海と那須ロープウェイ」

      ▲PIXTAより「茶臼岳から見下ろす雲海と那須ロープウェイ」

    • PIXTAより「茶臼岳山頂の三角点と眼下に広がる雲海」

      ▲PIXTAより「茶臼岳山頂の三角点と眼下に広がる雲海」

    栃木と福島の県境にそびえる那須連山。
    その主峰・茶臼岳へは、「那須ロープウェイ」を使えば登山の装備がなくても近づけます。

    山麓駅から標高1,684mの山頂駅までは、わずか4分の空中散歩。
    降り立った場所は茶臼岳の9合目にあたり、眼下には那須高原がひらけます。
    ロープウェイの始発は日の出より遅いため、夜明けの雲海には間に合いません。
    それでも高原に霧が残り、山頂駅が晴れている朝には、足元に雲海が広がることがあります。

    標高が高い分、夏でも山頂は冷え込みます。
    羽織るものを一枚持って出かけると安心です。

    那須ロープウェイ

    住所
    〒325-0301 栃木県那須郡那須町大字湯本字那須岳215
    営業時間
    8:30A.M.~4:30P.M.
    上り最終:4:00P.M.
    下り最終:4:20P.M.
    ※2026年の営業期間は3月20日~12月13日です。運行状況は公式Webサイトをご確認ください。
    料金
    往復
    おとな(中学生以上):¥2,000
    こども(3才~小学生):¥1,000
  8. 大展望塔から360度のパノラマビューが楽しめる

    7【茨城】三王山自然公園

    • PIXTAより「三王山自然公園から望む雲海に浮かぶ山並み」

      ▲PIXTAより「三王山自然公園から望む雲海に浮かぶ山並み」

    • PIXTAより「三王山自然公園から望む朝の雲海」

      ▲PIXTAより「三王山自然公園から望む朝の雲海」

    茨城県常陸大宮市、標高253mの三王山。
    その山頂に建つのが、地上18mの「大展望塔」です。

    塔の上からは360度のパノラマが広がり、日光連山や那須連山、磐梯朝日連峰、遠くには富士山を望むこともできます。
    近くを那珂川が流れているため、放射冷却で冷え込んだ朝は川霧が立ちのぼり、雲海が期待できます。

    時期は晩秋から初冬、10月下旬から12月中旬ごろ。
    360度の視界のなかで、朝日と雲海を同時に見られることもあります。

    三王山自然公園

    住所
    〒311-4615 茨城県常陸大宮市秋田
    営業時間
    ※展望塔の利用時間は変更になる場合がございます。
    料金
    入園無料
  9. アクセス抜群の、昔からの雲海スポット

    8【群馬】赤城山

    • PIXTAより「紅葉の赤城山・黒檜山から望む朝の雲海」

      ▲PIXTAより「紅葉の赤城山・黒檜山から望む朝の雲海」

    • PIXTAより「赤城山・黒檜山の山頂から望む朝の景色」

      ▲PIXTAより「赤城山・黒檜山の山頂から望む朝の景色」

    群馬県の名峰「赤城山」。
    その中腹、標高約1,390mに位置する「鳥居峠」は、古くから知られる雲海の展望地です。

    峠までは県道が通じており、広い駐車場が整っています。
    眼下には覚満淵と大沼、そしてその先に関東平野が広がります。

    雲海が現れやすいのは6月から11月にかけて。
    なかでも雨上がりの翌朝、日の出前から早朝の時間帯に出会える確率が高まります。
    車で峠まで上がれるため、雲海を初めて見に行く方にも訪れやすいスポットです。

    赤城山 鳥居峠

    住所
    〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山
    営業時間
    ※冬期は路面状況により通行が制限される場合がございます。
    料金
    見学無料
  10. 標高2,172m、日本の国道で最も高い場所から望む雲海

    9【群馬】渋峠

    • PIXTAより「渋峠から望む雲海」

      ▲PIXTAより「渋峠から望む雲海」

    • PIXTAより「渋峠に立つ日本国道最高地点の碑」

      ▲PIXTAより「渋峠に立つ日本国道最高地点の碑」

    群馬と長野の県境、国道292号の志賀草津高原ルート上にある「渋峠」。
    標高2,172mのこの峠は、日本の国道で最も高い場所です。

    峠には「日本国道最高地点」の碑が立ち、そばの展望スペースからは芳ヶ平湿地群を見渡せます。
    冷え込んだ朝には谷が雲で満たされ、朝日とともに雲海が広がることもあります。

    志賀草津高原ルートは、例年11月中旬から4月下旬まで冬季閉鎖となります。
    雲海を目指すなら、開通期間中の早朝に訪れてみてください。

    渋峠(日本国道最高地点)

    住所
    〒377-1701 群馬県吾妻郡中之条町入山
    営業時間
    ※志賀草津高原ルート(国道292号)は例年11月中旬~4月下旬に冬季閉鎖となります。通行状況は公式Webサイトをご確認ください。
    料金
    見学無料
  11. 白濁のにごり湯と標高1,800mの絶景

    H万座エリアで雲海をゆっくり楽しむなら万座プリンスホテル

    • 万座プリンスホテル公式Webサイトより「露天風呂『こまくさの湯』から望む山並み」

      ▲万座プリンスホテル公式Webサイトより「露天風呂『こまくさの湯』から望む山並み」

    • 万座プリンスホテル公式Webサイトより「朝焼けに染まる露天風呂『こまくさの湯』」

      ▲万座プリンスホテル公式Webサイトより「朝焼けに染まる露天風呂『こまくさの湯』」

    • 万座プリンスホテル公式Webサイトより「窓の外に山並みが広がる客室」

      ▲万座プリンスホテル公式Webサイトより「窓の外に山並みが広がる客室」

    • 万座プリンスホテル公式Webサイトより「高原の草原から望む山並み」

      ▲万座プリンスホテル公式Webサイトより「高原の草原から望む山並み」

    標高1,800mの万座温泉に建つ、「万座プリンスホテル」。
    乳白色のにごり湯が湯船を満たし、湯けむりの向こうに上信越の山並みが広がります。

    真夏でも最高気温は平均23℃ほど。
    朝晩は空気が冷え込み、雲海が生まれやすい環境がそろっています。

    ホテルから車で平常時約20分の「横手山・渋峠スキー場」では、日本で最も標高の高いリフトを乗り継いで標高2,307mの山頂へ。
    「満天ビューテラス」からは雄大な山々を一望でき、条件が整えば眼下に雲海が広がります。
    宿の湯と山頂の眺めを、ひと続きの朝として味わえる場所です。

    万座プリンスホテル

    住所
    〒377-1528 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
  12. 浅間連峰を望む、標高1,100mの高原の一軒宿

    H浅間連峰の雲海と星空を満喫するなら嬬恋プリンスホテル

    • 嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「ホテルの敷地から望む浅間連峰と雲海」

      ▲嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「ホテルの敷地から望む浅間連峰と雲海」

    • 嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「客室の窓から望む雲海と浅間連峰」

      ▲嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「客室の窓から望む雲海と浅間連峰」

    • 嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「ホテルから見上げる満天の星空」

      ▲嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「ホテルから見上げる満天の星空」

    • 嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「窓辺から秋の木々を眺める客室」

      ▲嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「窓辺から秋の木々を眺める客室」

    • 嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「浅間連峰を望む屋根付き露天風呂『本白根温泉』」

      ▲嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「浅間連峰を望む屋根付き露天風呂『本白根温泉』」

    • 嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「天然芝のひろば『グラスガーデン嬬恋』」

      ▲嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「天然芝のひろば『グラスガーデン嬬恋』」

    • 嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「浅間山を望む『ホテルレストラン』」

      ▲嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「浅間山を望む『ホテルレストラン』」

    • 嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「暖炉のあるラウンジ」

      ▲嬬恋プリンスホテル公式Webサイトより「暖炉のあるラウンジ」

    「嬬恋プリンスホテル」は、標高1,100mの高原にたたずむ一軒宿。

    目の前には浅間連峰のパノラマが広がります。
    標高が高く朝晩の冷え込みが大きいため、雲海が生まれる条件のそろいやすい環境です。

    夏には芝生に寝転がって星空を眺められる「星降るグラスガーデン」もあり、周囲に人工の光が少ない環境が生きています。

    夜は満天の星、朝は高原の雲海。
    ふたつの空を、ひと続きの時間として味わえます。

    嬬恋プリンスホテル

    住所
    〒377-1594 群馬県吾妻郡嬬恋村嬬恋高原
  13. 雲海越しに頭を出す富士山が贅沢な絶景

    9【神奈川】大観山

    • PIXTAより「大観山から望む芦ノ湖の雲海と富士山」

      ▲PIXTAより「大観山から望む芦ノ湖の雲海と富士山」

    • PIXTAより「大観山から望む大雲海と富士山」

      ▲PIXTAより「大観山から望む大雲海と富士山」

    箱根と湯河原の境、標高1,011mの「大観山」。
    アネスト岩田 ターンパイク箱根の終点にあたり、山頂には展望施設の「アネスト岩田スカイラウンジ」が建っています。

    眼下には芦ノ湖、その先には富士山。
    相模湾や伊豆諸島、房総半島までを一望できる、箱根屈指の展望地です。

    朝、芦ノ湖の谷が雲で満たされると、湖面は白い海に姿を変え、その向こうに富士山だけが頭を出します。
    ラウンジからは屋内でこの景色を眺められるため、冷え込む季節でも無理なく待つことができます。

    大観山(アネスト岩田スカイラウンジ)

    住所
    〒259-0313 神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋955
    営業時間
    ラウンジ
    平日:9:30A.M.~4:00P.M.
    土休日:8:00A.M.~5:00P.M.
    ※年中無休(道路通行止の際は休業)
    料金
    入場無料・駐車場無料(ターンパイク箱根は有料道路です)
  14. 芦ノ湖畔から向かう、夜明けの大観山

    H大観山で雲海を楽しむならザ・プリンス 箱根芦ノ湖

    • ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「芦ノ湖畔に建つホテル外観」

      ▲ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「芦ノ湖畔に建つホテル外観」

    • ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「メインロビー」

      ▲ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「メインロビー」

    • ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「客室から望む芦ノ湖と富士山」

      ▲ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「客室から望む芦ノ湖と富士山」

    • ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「蛸川温泉 箱根 湖畔の湯」

      ▲ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「蛸川温泉 箱根 湖畔の湯」

    • ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「スイートルーム」

      ▲ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「スイートルーム」

    大観山の雲海は、夜が明けるころが見どころです。
    芦ノ湖の湖畔に建つ「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」なら、その入口までひと足で向かえます。

    湖に沿って弧を描く客室からは、朝もやに包まれた芦ノ湖を眺められます。
    前日は箱根の湯と食事でゆっくり過ごし、翌朝はまだ暗いうちに大観山へ。

    雲海を見届けたあと、宿へ戻って朝食をお召しあがりいただく。
    そんな余裕のある行程を組めるのが、湖畔に泊まる旅の魅力です。

    ザ・プリンス 箱根芦ノ湖

    住所
    〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根144
  15. 芦ノ湖と富士山を見渡す、駒ヶ岳山頂の展望広場

    11【神奈川】箱根 駒ヶ岳ロープウェー「芦ノソラ」

    • ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「芦ノソラからの景観」

      ▲ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「芦ノソラからの景観」

    • ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「ロープウェー」

      ▲ザ・プリンス 箱根芦ノ湖公式Webサイトより「ロープウェー」

    ザ・プリンス 箱根芦ノ湖に隣接する箱根園から、箱根駒ヶ岳の山頂までを約7分で結ぶ「箱根 駒ヶ岳ロープウェー」。
    標高1,356mの山頂には、展望広場「芦ノソラ」が広がります。

    約400㎡のデッキからは、眼下に芦ノ湖と箱根外輪山、その先に富士山や駿河湾、相模湾を一望できます。
    地面から約3m突き出したデッキでは、空に浮かんでいるような感覚で景色を楽しめます。

    ロープウェーの運行は9:00A.M.からのため、夜明け前後に現れる雲海を見ることはできません。
    冷え込んだ朝に雲が残っていれば、山頂から雲海を見下ろせることもあります。
    早朝は大観山で雲海を眺め、日中は芦ノソラから箱根の大パノラマへ。
    同じ芦ノ湖を、時間と高さを変えて見比べてみてはいかがでしょうか。

    箱根 駒ヶ岳ロープウェー「芦ノソラ」

    住所
    〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
    営業時間
    9:00A.M.~4:50P.M.
    上り最終:4:30P.M.
    下り最終:4:50P.M.
    ※20分間隔で運行しています。天候により運休となる場合がございます。運行状況は公式Webサイトをご確認ください。
    料金
    往復
    おとな:¥2,200
    こども:¥1,100
    ※料金は変更になる場合がございます。公式Webサイトをご確認ください。

関東以外の4選

【東京からアクセスしやすい】関東以外で雲海が見られるおすすめスポット4選

  1. 紅葉の谷を渡る、全長5,481mの空中散歩

    1【新潟】苗場ドラゴンドラ

    • 苗場プリンスホテル公式Webサイトより「紅葉の谷を渡るドラゴンドラ」

      ▲苗場プリンスホテル公式Webサイトより「紅葉の谷を渡るドラゴンドラ」

    新潟県湯沢町、苗場と田代を結ぶ「苗場ドラゴンドラ」。
    全長5,481mは日本最長で、深い谷をアップダウンしながら約25分かけて渡ります。

    紅葉の見頃は例年10月中旬から11月上旬。
    眼下は一面の赤や黄に染まり、朝の時間帯には谷底に雲が残ることもあります。

    色づいた山肌と、そのあいだを流れる白い雲。
    ゴンドラの高さからしか見られない組み合わせです。

    2026年の紅葉営業は10月10日から11月8日まで。
    運行時間は9:00A.M.~3:00P.M.(下り最終 4:00P.M.)です。
    運行開始が日の出より遅いため、夜明けの雲海を見ることはできません。

    苗場ドラゴンドラ

    住所
    〒949-6212 新潟県南魚沼郡湯沢町三国
    開催期間
    2026年10月10日(土)~11月8日(日)
    9:00A.M.~3:00P.M.
    下り最終:4:00P.M.
    ※田代ロープウェー、パノラマリフト、らくらくリフトは11月3日(火・休)で営業終了です。
    料金
    往復
    おとな:¥4,000(会員:¥3,700)
    こども(小学生):¥2,300(会員:¥2,100)
    ※運行期間・料金は変更になる場合がございます。公式Webサイトをご確認ください。
  2. ゴンドラ乗り場のそば、天然温泉のある滞在拠点

    H苗場エリアで紅葉と雲海を楽しむなら苗場プリンスホテル

    • 苗場プリンスホテル公式Webサイトより「苗場の温泉『火打の湯』」

      ▲苗場プリンスホテル公式Webサイトより「苗場の温泉『火打の湯』」

    • 苗場プリンスホテル公式Webサイトより「緑を望むツインルーム」

      ▲苗場プリンスホテル公式Webサイトより「緑を望むツインルーム」

    • 苗場プリンスホテル公式Webサイトより「レストラン しゃくなげのブッフェ料理」

      ▲苗場プリンスホテル公式Webサイトより「レストラン しゃくなげのブッフェ料理」

    苗場ドラゴンドラの乗り場に近い場所に建つのが、「苗場プリンスホテル」です。
    朝いちばんのゴンドラに乗るなら、前泊しておくと安心です。
    館内には天然温泉があり、山歩きや空中散歩のあとの体をゆっくりほぐせます。

    秋の苗場は、朝晩の冷え込みと日中の暖かさの差が大きい季節。
    その寒暖差こそが、谷に雲海をつくり出す条件でもあります。

    苗場プリンスホテル

    住所
    〒949-6212 新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
  3. 紅葉広がる山々の絶景

    2【長野】旧碓氷峠見晴台

    • PIXTAより「旧碓氷峠見晴台から望む雲海と紅葉」

      ▲PIXTAより「旧碓氷峠見晴台から望む雲海と紅葉」

    • PIXTAより「旧碓氷峠見晴台から望む雲海と八ヶ岳連峰」

      ▲PIXTAより「旧碓氷峠見晴台から望む雲海と八ヶ岳連峰」

    長野と群馬の県境、標高約1,200mに位置する「旧碓氷峠見晴台」。
    旧軽井沢から少し足を延ばした先にある展望公園です。

    浅間山や八ヶ岳、上毛三山、日光連山まで見渡せる、開けた眺めが魅力。
    秋には山頂から裾野へと下りていく紅葉前線を、一望のもとに眺められます。

    朝の冷え込みが強い日には眼下の谷に雲が溜まり、色づいた山々が雲海の上に浮かびます。
    サンセットポイントとしても知られており、夕景を楽しんでから軽井沢に一泊し、翌朝もう一度訪れるという過ごし方もできます。

    旧碓氷峠見晴台

    住所
    長野県北佐久郡軽井沢町峠町
    営業時間
    ※冬期は積雪により通行が制限される場合がございます。
    料金
    入園無料
  4. 森に包まれた、旧碓氷峠への滞在拠点

    H旧碓氷峠見晴台で雲海を楽しむなら軽井沢プリンスホテル ウエスト

    • 軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「軽井沢プリンスホテル ウエスト外観」

      ▲軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「軽井沢プリンスホテル ウエスト外観」

    • 軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「コテージで家族団らんのひととき」

      ▲軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「コテージで家族団らんのひととき」

    • 軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「ALL DAY DINING LOUNGE/BAR Primrose内観」

      ▲軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「ALL DAY DINING LOUNGE/BAR Primrose内観」

    • 軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「ALL DAY DINING LOUNGE/BAR Primroseブッフェイメージ」

      ▲軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「ALL DAY DINING LOUNGE/BAR Primroseブッフェイメージ」

    • 軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「温泉施設『MOMIJI HOT-SPRING』」

      ▲軽井沢プリンスホテル ウエスト公式Webサイトより「温泉施設『MOMIJI HOT-SPRING』」

    旧碓氷峠見晴台までは、軽井沢駅からタクシーで平常時約20分。
    その軽井沢駅の南側に広がる森のなかに建つのが、「軽井沢プリンスホテル ウエスト」です。

    軽井沢駅南口からは無料の敷地内循環バスが約30分間隔で運行しており、車がなくてもホテル内の移動ができます。

    木々に囲まれた客室で朝を迎え、夜が明ける前に峠へ向かう。
    早朝は敷地内循環バスが運行していないため、峠までの移動手段は事前にご準備ください。
    雲海を見届けたあとは、旧軽井沢の散策やショッピングへ。

    早朝の絶景と、昼からの高原時間。
    その両方を無理なくつなげられる立地です。

    軽井沢プリンスホテル ウエスト

    住所
    〒389-0193 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1016-87
  5. 朝は雲海、夜は満天の星空が観賞可能

    3【長野】高峰高原

    • PIXTAより「高峰高原から望む雲海と山々の夜明け」

      ▲PIXTAより「高峰高原から望む雲海と山々の夜明け」

    • PIXTAより「夜明け前の高峰高原から望む雲海」

      ▲PIXTAより「夜明け前の高峰高原から望む雲海」

    長野県小諸市、浅間山の外輪山に抱かれた標高1,950~2,000mの高原が「高峰高原」です。
    中心となる車坂峠は標高1,973m。

    八ヶ岳連峰や北アルプスの稜線が連なり、遠くに富士山が顔をのぞかせることもあります。
    「星降る高原」とも呼ばれ、夜は空一面に星が広がります。

    そして夜が明けるころ、眼下の平野が雲で満たされ、朝焼けに染まる雲海が現れます。
    ひと晩でふたつの絶景に出会える、めずらしい場所です。

    標高が高く夏でも涼しいため、防寒の準備をしてお出かけください。

    高峰高原(車坂峠)

    住所
    長野県小諸市高峰高原
    営業時間
    ※冬期は路面状況により通行が制限される場合がございます。
    料金
    見学無料
  6. ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星を獲得したパノラマビュー

    4【岐阜】新穂高ロープウェイ

    • PIXTAより「西穂高口から望む北アルプスと雲海」

      ▲PIXTAより「西穂高口から望む北アルプスと雲海」

    • PIXTAより「雲海の中から現れる新穂高ロープウェイ」

      ▲PIXTAより「雲海の中から現れる新穂高ロープウェイ」

    岐阜県の奥飛騨温泉郷から、標高2,156mの西穂高口駅までを結ぶ「新穂高ロープウェイ」。
    第2ロープウェイは2階建てのゴンドラで、乗っているあいだも視界がひらけます。

    終点の展望台から望む北アルプスの眺めは、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星に選ばれています。
    槍ヶ岳や笠ヶ岳、西穂高岳が目の前に連なり、谷に雲が残る朝には、峰々が雲海の上に並ぶ光景に出会えることもあります。
    ただし始発は日の出より遅いため、夜明けの雲海を見ることはできません。

    通年営業のため、季節ごとに異なる表情に出会えるのも魅力です。

    新穂高ロープウェイ

    住所
    〒506-1421 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
    営業時間
    4月1日~11月30日:8:30A.M.~4:00P.M.
    12月1日~3月31日:9:00A.M.~3:30P.M.
    ※8月および10月の土休日は8:00A.M.~4:00P.M.です。
    料金
    第1・第2連絡往復
    おとな:¥3,800
    こども(小学生):¥1,900

雲海とは?

仕組みと見頃の時期

  1. 1雲海の仕組み

    • PIXTAより「夜明けの太陽と雲海に浮かぶ富士山」

      ▲PIXTAより「夜明けの太陽と雲海に浮かぶ富士山」

    雲海は、地表付近にできた霧や低い雲を、上から見下ろしたときの呼び名です。
    鍵になるのは、放射冷却と水蒸気。

    よく晴れて風のない夜は、地表の熱が空へ逃げ、気温が大きく下がります。
    冷やされた空気は水蒸気を抱えきれなくなり、細かな水の粒となって霧に変わります。
    この霧が盆地や谷に溜まり、標高の高い場所から見下ろすと、一面の海のように広がって見えるというわけです。

    川や湖のそばで発生しやすいのは、水蒸気が供給されやすいため。
    そして日が昇って気温が上がると、雲海は跡形もなく消えていきます。

  2. 2ピークシーズンは10月から11月

    • PIXTAより「秋の朝に広がる雲海と紅葉」

      ▲PIXTAより「秋の朝に広がる雲海と紅葉」

    雲海が最も現れやすいのは、10月から11月にかけての晩秋です。
    この時期は空気が乾いて晴れる日が多く、放射冷却が強く働きます。

    日中の暖かさと明け方の冷え込みの差、いわゆる寒暖差が大きくなることも理由のひとつ。

    前日に雨が降り、その翌朝がよく晴れて風がない。
    この条件が重なった日は、期待して出かける価値があります。

    ちょうど紅葉の時期とも重なるため、色づいた山々と雲海を同時に楽しめるのも、秋ならではの魅力です。
    朝晩はかなり冷え込みますので、防寒の準備を忘れずにお出かけください。

  3. 3実は4月から5月もおすすめの時期

    • PIXTAより「初夏の丹沢から望む新緑と雲海に浮かぶ富士山」

      ▲PIXTAより「初夏の丹沢から望む新緑と雲海に浮かぶ富士山」

    雲海は秋だけのものではありません。
    4月から5月にかけての春も、実は狙い目の季節です。

    雪解け水や春の雨で地面に水分が多く残る一方、朝はまだしっかりと冷え込みます。
    この組み合わせが、秋と同じように霧を生み出します。

    秩父ミューズパークや美の山公園のように、春と秋の年2回シーズンがあるスポットも少なくありません。
    新緑に包まれた山々のあいだを流れる雲海には、秋とはまた違うみずみずしさがあります。

    秋に見逃してしまった方は、春の朝に出直してみてはいかがでしょうか。

Q&A

関東の雲海に関するよくある質問

  1. 1Q.朝の何時くらいまで雲海は残っていますか?

    • PIXTAより「朝霧が晴れていく山あいの町と雲海」

      ▲PIXTAより「朝霧が晴れていく山あいの町と雲海」

    雲海が見られるのは、夜明け前から日の出後しばらくのあいだが中心です。
    日が昇って気温が上がり、風が吹き始めると、霧は暖められて解け、雲海は消えていきます。

    目安としては、日の出の1時間ほど前に現地へ到着し、日の出から1~2時間ほどのあいだが見どころです。
    ただし、消える時刻はその日の気温の上がり方や風の強さによって大きく変わります。

    季節によっても差があり、日の出の遅い晩秋ほど、雲海を眺められる時間は長くなります。
    冷え込みが強く風のない日は、午前中まで谷に残ることもあります。

    反対に、朝から風が出た日は、日の出とほぼ同時に流れて消えてしまうこともあります。
    時間に余裕を持って出かけ、移り変わる表情そのものを楽しんでみてください。

  2. 2Q.雲海が出やすい天気って、具体的にどんな条件ですか?

    • PIXTAより「雨上がりの新緑の山を流れる朝霧」

      ▲PIXTAより「雨上がりの新緑の山を流れる朝霧」

    雲海が現れやすいのは、次の条件が重なった朝です。
    ひとつ目は、前日の日中と当日の明け方で気温差が大きいこと。

    ふたつ目は、夜のあいだよく晴れていて、放射冷却が強く働いていること。
    三つ目は、風がほとんどないこと。風が強いと、せっかく溜まった霧が散ってしまいます。

    四つ目は、空気に水蒸気が多く含まれていること。
    前日に雨が降った翌朝や、川・湖の近くで発生しやすいのはこのためです。

    天気予報が「翌朝は冷え込み、晴れ、風が弱い」と伝えていて、前日に雨が降っていれば、出会える確率はぐんと高まります。
    出発前夜には、現地の気温と風の予報をもう一度確かめておくと安心です。

    ただし自然現象ですので、条件がそろっても現れないことはあります。

  3. 3Q.車がないと、関東の雲海スポットには行けませんか?

    • PIXTAより「山あいを走るロープウェイと雲海」

      ▲PIXTAより「山あいを走るロープウェイと雲海」

    多くの雲海スポットは山の上にあり、夜明け前の時間帯は公共交通機関が動いていません。
    そのため、車があるほうが選択肢は広がります。

    車がない場合は、スポットの近くに前泊し、宿から早朝のタクシーを手配する方法が現実的です。
    前日のうちに、翌朝の配車ができるかを確かめておくと安心です。

    那須岳や苗場ドラゴンドラ、新穂高ロープウェイ、箱根 駒ヶ岳ロープウェーのように、ロープウェイで山の上まで上がれる場所もあります。
    ただし始発は日の出より遅いため、夜明けの雲海には間に合いません。
    朝のうちに雲が残っていれば出会える、という気持ちで訪れてみてください。

    運行時間は季節によって変わりますので、事前に各施設の公式Webサイトをご確認ください。

  4. 4Q.関東で雲海がよく見られるのは何県ですか?

    • PIXTAより「宝登山から望む秩父盆地の雲海」

      ▲PIXTAより「宝登山から望む秩父盆地の雲海」

    関東のなかで雲海の名所が特に多いのは、埼玉県の秩父エリアです。
    山に囲まれた盆地という地形と、荒川がもたらす水蒸気がそろっているため、秩父ミューズパークや美の山公園、三峯神社など複数のスポットが点在しています。

    次いで多いのが栃木県と茨城県。
    鎌倉山や三王山自然公園のように、那珂川の川霧が雲海をつくるタイプの絶景が見られます。

    群馬県の赤城山や渋峠、神奈川県の大観山、千葉県の鹿野山九十九谷展望公園も、それぞれ違った表情の雲海で知られています。

    同じ関東でも、盆地に溜まる雲海と、川霧が流れる雲海では見え方が大きく異なります。
    目的の景色に合わせてスポットを選ぶのもおすすめです。

    盆地か、大きな川の近くか。
    このどちらかにあたる場所を探すと、雲海に出会える確率が高まります。

まとめ

関東の雲海を楽しむならプリンスホテル

雲海は、放射冷却と水蒸気、そして風の弱さが重なった朝にだけ姿を見せます。
ピークは10月から11月、そして4月から5月。
秩父ミューズパークや美の山公園、鹿野山九十九谷展望公園など、関東にも出会える場所は点在しています。

大切なのは、夜明け前に現地へ立てるかどうか。
だからこそ、前の晩をどこで過ごすかが、雲海旅の楽しみ方を大きく左右します。

万座や嬬恋、箱根、苗場、そして軽井沢。
絶景の近くに建つプリンスホテルを拠点に、一日のはじまりの絶景を見に出かけてみてはいかがでしょうか。

  • 関東の雲海スポット11選
  • 関東以外の4選
  • 雲海とは?
  • Q&A
  • ※写真はイメージです。実際の内容と異なる場合がございます。
  • ※掲載内容は変更になる場合がございます。

絶景はプリンスにある。

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五感で感じる絶景体験。

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