五感で感じる絶景旅~日本の魅力を訪ねて~

こどもに素敵な思い出を

▲photoACより「エゾモモンガ」

北海道でしか見られないエゾモモンガの魅力、出会える場所

冬を寒さごと楽しみたいアクティブ派におすすめしたい観光プランが、森の妖精エゾモモンガの観察スポットめぐりです。

大きな黒い瞳にもふもふの丸い体で人気のエゾモモンガ。

この記事では、知られざるエゾモモンガの特性から、エゾモモンガに出会える観察スポット、そして観察する時の注意点などをまとめてご紹介します。

北海道

こんな方におすすめ!

  • 北海道
  • エゾモモンガ
  • シマエナガ

更新日:2025/08/07

今回の旅の目的地

エゾモモンガってどんな動物?

  1. 1 エゾモモンガのかわいい特徴|小さな体に大きな目、ふわふわの毛

    • 手のひらにおさまるサイズ

      ▲photoACより「手のひらにおさまるサイズ」

    冬、白に近いグレーの毛でおおわれたエゾモモンガの体長は、約15~16cm。ちょうど手のひらにおさまる大きさです。

    雪のようなその毛並みと丸くて大きな黒い瞳の愛らしさ、夜の木々の間を飛び回る幻想的な姿から、森の妖精に例えられるエゾモモンガは、観光客の人気も抜群。

    日本では北海道だけで見られるエゾモモンガは、シマエナガやエゾクロテンと並んで、「北海道3大かわいい動物」にも選ばれています。

  2. 2 エゾモモンガの特性①|食事や排せつ、子育てもすべて木の上で行う

    • 木の上での暮らし

      ▲photoACより「木の上での暮らし」

    手のひらサイズの可愛らしいエゾモモンガは、木の幹や枝にできた穴や、鳥がかつて暮らしていた古い巣などで暮らしています。

    巣で休む時以外は地上に下りてくるのかと思いきや、エゾモモンガはその生涯のほとんどを高い木の上で過ごすというのですから、驚かされます。

    実際に、その食事は全て木の上でまかなえるものばかり。排せつも木にしがみつきながら器用に行います。

    高い木の上は、子育てにも好都合。外敵から子どもを守り、その成長を安心して見守ることができます。

  3. 3 エゾモモンガの特性②|主に夜行性で日の入りと日の出あたりで見られる

    • 日の出のイメージ

      ▲photoACより「日の出のイメージ」

    エゾモモンガの活動時間は、主に夜。最も活動が活発化するのは、日没直後や日の出前後の、空がまだうっすらと明るい時間帯です。

    こうした時間帯に、森へ分け入ること自体もまた、非日常の体験。自分が雪を踏みしめる音しか聞こえない森は、神秘的ですらあります。

    静かな森で、大きな瞳をくりくりと動かすエゾモモンガに出会えた時は、感動も大きいことでしょう。

    愛らしい姿とは対照的な、木々の間を飛び回る躍動的な姿にも興奮を覚えるはずです。

  4. 4 エゾモモンガの特性③|木の実や木の芽を食べる

    • 食事をしっかり持ってもぐもぐ

      ▲photoACより「食事をしっかり持ってもぐもぐ」

    エゾモモンガはその生涯のほとんどを木の上で過ごします。食べ物も当然、木の上にあるものを集めています。

    春には芽吹いた若葉を。夏から秋にかけては、青いドングリをはじめとする木の実。冬になると、木の芽や花の穂など、季節によって変わるもののほか、樹液を舐めることもあります。

    このような植物性のごちそうを、口いっぱいに頬張ってもぐもぐしている姿もまた、愛らしさにあふれています。

  5. 5 エゾモモンガは繁殖期の冬に目撃情報が多い

    • 手のひらにおさまるサイズ

      ▲photoACより「冬のエゾモモンガ」

    エゾモモンガの恋の季節は、2シーズンあります。ひとつは2月下旬から3月下旬。もうひとつは6月中旬から7月下旬にかけてです。

    冬眠せず、一年を通して活動するエゾモモンガですが、冬の時期は、その姿を見つけやすい傾向にあります。

    その理由は、冬は木々の葉が落ち、視界がクリアになるから。また、白い雪の上に落ちた食べかすやフンなどが、エゾモモンガの巣の位置を教えてくれるからです。

エゾモモンガはどこで出会える?

  1. 1 円山公園(札幌市)

    • エゾモモンガ

      ▲photoACより「エゾモモンガ」

    札幌の中心部から、地下鉄で約10分ほどの好立地にある「円山公園」は、標高225mの円山のふもとに広がる公園です。

    都会にありながら喧騒を感じさせない自然豊かな約70haの敷地には、スポーツ施設や動物園、原始林などがあります。

    この原始林をはじめとする園内の木々は、エゾモモンガにとって理想の住まい。

    日の出や日没の頃に訪れれば、木の穴からひょっこり顔を覗かせている姿や、木から木へふわふわ飛んでいる姿を見られるかもしれません。

    円山公園(札幌市)

    住所
    〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘3
    営業時間
    24時間
    入園料
    無料
  2. 2 野幌森林公園(札幌市・江別市・北広島市)

    • 野幌森林公園の冬

      ▲photoACより「野幌森林公園の冬」

    「野幌森林公園」は、札幌市・江別市・北広島市にまたがる総面積2053haの道立公園です。

    原始の面影が残る森林には、樹齢の長いミズナラやトドマツも含まれます。

    こうした木々に空いている穴はエゾモモンガにとって快適な住まいであり、絶好の食事ポイント。ごちそうにつられて巣穴から出てきた姿を見られる可能性は、高いかもしれません。

    野幌森林公園にある自然ふれあい交流館では、毎月自然観察会や、散策ガイドも実施しています。ガイドの力も借りて、エゾモモンガを見つけに出かけましょう。

    野幌森林公園(札幌市・江別市・北広島市)

    住所
    〒069-0833 北海道江別市文京台714
    営業時間
    24時間
    ※園内の施設とは異なります。
    入園料
    無料
  3. 3 平岡公園(札幌市)

    • 自然林が隣接する湿地

      ▲photoACより「自然林が隣接する湿地」

    札幌市の中心部から、車で平常時約20分ほどで到着する「平岡公園」。66.4haある敷地の半分以上が木々の多い樹林地で、さまざまな野鳥や昆虫が暮らしています。

    そんな自然豊かな環境は、エゾモモンガも好む環境です。ここではエゾモモンガが比較的見つけやすいと言われています。

    エゾモモンガが巣をつくることはあまりなさそうですが、平岡公園のもうひとつの見どころは、札幌最大級・約1200本の梅林。

    5月の開花時期はお花見と、冬の白っぽい毛並みから夏仕様の茶色に変わったエゾモモンガ探しを兼ねて訪れるのも楽しいはずです。

    平岡公園(札幌市)

    住所
    〒004-0881 北海道札幌市清田区平岡公園1-1
    営業時間
    24時間
    入園料
    無料
  4. 4 旭山動物園(旭川市)

    • エゾモモンガ舎外観

      ▲PIXTAより「エゾモモンガ舎外観」

    動物たちがのびのびと過ごせるよう、展示にひと工夫している「旭山動物園」。ここでは、エゾモモンガを飼育しています。

    さらに旭山動物園では、愛らしいエゾモモンガが動き回る姿を実際に見てもらうため、昼夜逆転のエゾモモンガ舎を開設。

    夜に照明をつけ、日中は暗くすることで、エゾモモンガにストレスを与えることなく、エゾモモンガの可愛い行動を日中に観察できるようにしています。

    旭山動物園(旭川市)

    住所
    〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
    営業時間
    【2025年の通常開園】
    4月26日~10月15日:9:30A.M.~5:15P.M.(最終入園4:00P.M.)
    10月16日~11月3日:9:30A.M.~4:30P.M.(最終入園4:00P.M.)
    11月11日~12月29日:10:30A.M.~3:30P.M.(最終入園3:00P.M.)

    【2025年の特別開園】
    8月10日~8月16日:9:30A.M.~9:00P.M.(最終入園8:00P.M.)

    【2026年の通常開園】
    1月2日~4月7日:10:30A.M.~3:30P.M.(最終入園3:00P.M.)
    4月29日~10月15日:9:30A.M.~5:15P.M.(最終入園4:00P.M.)
    10月16日~11月3日:9:30A.M.~4:30P.M.(最終入園4:00P.M.)
    11月11日~12月29日:10:30A.M.~3:30P.M.(最終入園3:00P.M.)

    【2026年の特別開園】
    2月7日~2月9日:10:30A.M.~8:30P.M.(最終入園8:00P.M.)
    8月10日~8月16日:9:30A.M.~9:00P.M.(最終入園8:00P.M.)

    開園期間・開園日は、公式Webサイトの「イベント・開園カレンダー」もあわせてご確認ください。
    入園料
    おとな(高校生以上):¥1,000
    おとな(市民特別料金、高校生以上):¥700
    こども(中学生以下):¥無料

    ※旭川市在住の70才以上の方、障がいをお持ちの方は、入園料が減免となります。
    ※市民特別料金でご利用の方は、運転免許証や健康保険証、公的機関が発行した身分証明書など、旭川市在住であることがわかる証明書などをご提示ください。旭川市内の高等学校および高等専門学校(3年生まで)の方は、学生証をご提示ください。
  5. 5 大雪山国立公園(十勝)

    • 園内にある流星の滝が氷瀑した様子

      ▲photoACより「園内にある流星の滝が氷瀑した様子」

    北海道の中央に、南北約60km・東西約50km、約22万6000haにわたって広がる「大雪山国立公園」。2000m級の山々がそびえることから、「北海道の屋根」という別名もあります。

    さまざまな地形が織りなす景観の美しさから、アイヌの人々はここを「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」とも呼んでいます。

    広大な敷地には、ヒグマやエゾシカ、エゾナキウサギなど、大きさを問わず多くの野生動物が暮らしています。エゾモモンガもその一員です。

    大雪山国立公園(十勝)

    住所
    〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
    営業時間
    24時間
    ※園内の施設とは異なります。
    入園料
    無料
  6. 6 日高山脈襟裳十勝国立公園(十勝)

    • エゾモモンガ

      ▲photoACより「エゾモモンガ」

    北海道の中央南部の山岳から海までをつなぐ、140kmに及ぶ日高山脈。標高2052mの幌尻岳のほか、1900mを超える山々で構成された山脈は、北海道の背骨とも呼ばれています。

    この山脈を中心に、25万2000haもの広さを持つのが、「日高山脈襟裳十勝国立公園」。敷地内の山岳や海岸部にはそれぞれ見どころがたくさんあり、敷地内には野生動物も多く暮らしています。

    エゾモモンガが暮らしているのは、札内川園地と呼ばれるエリア。エゾモモンガ観察会も定期的に開催されているため、こうした企画に参加するのもエゾモモンガ探しのひとつの方法です。

    日高山脈襟裳十勝国立公園(十勝)

    住所
    北海道大樹町
    営業時間
    24時間
    ※園内の施設とは異なります。
    入園料
    無料
  7. 7 こまば木のひろば(網走市)

    • エゾモモンガ

      ▲photoACより「エゾモモンガ」

    網走市駒場地区からつくしヶ丘地区にある、16.7haの「こまば木のひろば」。

    森林公園と保安林を兼ねたこの公園からは、オホーツク海や知床連峰を見渡すことができます。

    雄大な自然に抱かれた園内では、四季折々の草花や樹木がのびのびと育っています。こうした恵まれた環境を見逃すエゾモモンガではないようです。

    こまば木のひろばでのエゾモモンガ目撃情報はたくさんあるため、準備をして出かけてみましょう。

    こまば木のひろば(網走市)

    住所
    〒093-0033 北海道網走市駒場北6-4-21
    営業時間
    24時間
    入園料
    無料
  8. 8 おびひろ動物園(帯広市)

    • エゾモモンガ

      ▲photoACより「エゾモモンガ」

    本来はあたたかい地域で暮らしているキリンやライオンが雪のなかで行動している、珍しい光景で知られる「おびひろ動物園」。

    園内ではエゾモモンガをはじめ、エゾユキウサギやエゾリスなどの北海道固有種も飼育されています。

    エゾモモンガがいるのは「どんぐりのいえ」。

    昼間は施設内を暗く、夜間は照明を明るくすることで、夜行性のエゾモモンガの元気な姿を、日中に見られるようにしています。

    おびひろ動物園(帯広市)

    住所
    〒080-0846 北海道帯広市緑ケ丘2
    営業時間
    【夏期開園時間】
    4月26日~9月30日:9:00A.M.~4:30P.M.
    10月1日~11月3日:9:30A.M.~4:00P.M.

    【冬期開園時間】
    12月6日~2026年2月28日までの土休日:11:00A.M.~2:00P.M.

    休園日:12月29日~2026年1月3日
    入園料
    おとな:¥420
    高校生:¥210
    65才以上の方:¥210
    中学生以下:¥無料

    ※65才以上の方や高校生の方は、その旨が分かる証明書をご提示ください。
    ※身体がい害者手帳、療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方(身体障がい者手帳の等級が3級~6級の方を除く)と、その介護者の方は、入園料が無料となります。介護者の方の無料適用は、障がいをお持ちの方1名につき1名までとします。各種手帳をご提示ください。

探すときの注意点

  1. 1 防寒対策はしっかり!|エゾモモンガの観測は長期戦

    • 防寒対策

      ▲photoACより「防寒対策」

    エゾモモンガ観察のベストな時間である日の出や日没の時刻は、冷え込みが増す時間帯でもあります。

    加えてエゾモモンガ観察は忍耐勝負。その愛らしい姿が木の上に現れるまで、じっと待つ必要があります。

    ただでさえ寒い北海道の冬。体を動かさずにいると体感温度が下がってしまいます。

    エゾモモンガを探すためには、ある程度の時間続く寒さに耐えられるよう、防寒対策をしっかりと。

    重ね着は基本で、フリースやダウンジャケット、ネックウォーマーに帽子や手袋、厚手の靴下やブーツは必須です。

  2. 2 スノーシューを履く|雪の上を歩きやすくしよう

    • スノーシュー

      ▲PIXTAより「スノーシュー」

    雪に慣れていない観光客は、冬の森を歩くこと自体に苦戦しがちです。そんな時に使う便利なグッズがスノーシュー。

    ブーツの底にスノーシューを装着すると、体重がかかる面積が広くなり、ふかふかした雪の上でも、足が沈みこみにくくなります。

    軽くてコンパクトなスノーシューは急な登りや木々が密集したエリア向き、ふわふわの新雪を歩くなら大きなサイズのスノーシューなど、目的地によって使い分けると、散策自体がより快適になります。

  3. 3 落ち着いた色の服装にする|エゾモモンガを刺激しないために

    • アースカラーのダウンコート

      ▲photoACより「アースカラーのダウンコート」

    動物園で飼育しているエゾモモンガは別ですが、野生のエゾモモンガは警戒心がとても強い動物です。少しでも違和感を覚えたら、すぐに巣穴へ引っこんでしまいます。

    エゾモモンガ観察スポットとして知られ、よく人が訪ねている公園などであれば、エゾモモンガが少しずつ人に慣れて、警戒心がやわらいでいる可能性もあります。

    しかし、「警戒されている」ことを前提に準備をしたほうが、出会える確率も高くなるでしょう。

    服装は、エゾモモンガが暮らす冬の森林に溶け込む色合いのものを選びます。光を反射する光沢のある素材も避けることをおすすめします。

    動き方も、静かにゆっくりと。服装に気を付けても、大きな動きで音を出したりすると、エゾモモンガがおびえてしまいます。

  4. 4 懐中電灯を持つ|暗い足元・道を照らそう

    • 光量や光の色に注意

      ▲photoACより「光量や光の色に注意」

    うっすら明るいとはいえ、日の出や日没の時間帯の森を歩くには、懐中電灯がないと不安です。

    しかし、エゾモモンガは臆病で警戒心が強い動物。彼らを驚かせないような配慮が大切です。

    懐中電灯を選ぶときは、光の量をおさえられ、なおかつやわらかな光のものを選びましょう。動物の目に刺激が少ない赤色ライト機能もエゾモモンガに優しい仕様です。

    懐中電灯のライトは振り回さず、照らす範囲は自分の足元や少し先の道にしぼります。そうすれば、むやみにエゾモモンガをおびえさせてしまうこともありません。

森の妖精を探すやすらぎの拠点

  1. H エゾモモンガとエゾリスがテーマ。札幌プリンスホテルのコンセプトルーム

    • エゾモモンガルーム

      ▲札幌プリンスホテル公式Webサイトより「エゾモモンガルーム」

    • エゾモモンガルーム

      ▲札幌プリンスホテル公式Webサイトより「エゾリスルーム」

    • エゾモモンガルーム

      ▲札幌プリンスホテル公式Webサイトより「スカイラウンジからの夜景」

    札幌の中心部にある「札幌プリンスホテル」では、「エゾの森ファミリールームステイ~モモンガとリスに癒やされる旅~」というコンセプトプランを用意しています。

    2つの客室を行き来できるコネクティングタイプの客室の一方をエゾモモンガルームとして、もう一方はエゾリスルームに。

    一泊でエゾモモンガとエゾリス、両方の愛らしさを満喫できるプランは、ご家族や女子旅などのグループ利用にぴったりです。

    客室の可愛らしさに加えて、吹き抜けの空間が開放的な露天風呂や、札幌市街や山々を一望できる28階スカイラウンジからの絶景なども、冬の旅を特別なものにしてくれます。

    札幌プリンスホテル

    住所
    〒060-8615 北海道札幌市中央区南2条西11
  2. H 雪の妖精・シマエナガと過ごす、新富良野プリンスホテルのステイ体験

    • シマエナガルーム

      ▲新富良野プリンスホテル公式Webサイトより「シマエナガルーム」

    • 記念写真

      ▲新富良野プリンスホテル公式Webサイトより「記念写真」

    • 館内の撮影スポット

      ▲新富良野プリンスホテル公式Webサイトより「館内の撮影スポット」

    十勝連峰の絶景に抱かれた「新富良野プリンスホテル」の周辺には、エゾモモンガと人気を分ける「北海道3大かわいい動物」であるシマエナガが暮らしています。

    こうした立地の特徴を生かして企画しているのが、会員限定の「やっぱり!シマエナガ旅~朝食&温泉付き宿泊プラン」。

    客室のドアを開けると、もこもこ素材の白いベッドやソファのうえに、これでもかというほど置かれた、大小のシマエナガのぬいぐるみが。

    アクティビティとしてはエゾモモンガ探し、ホテルではシマエナガに囲まれてゆったりというのも、シーズンならではの楽しみ方です。

    新富良野プリンスホテル

    住所
    〒076-0016 北海道富良野市中御料
  3. H シマエナガを抱きしめて眠る函館大沼プリンスホテルのコンセプトステイ

    • シマエナガルーム

      ▲函館大沼プリンスホテル公式Webサイトより「シマエナガルーム」

    • ふわふわに癒やされる

      ▲函館大沼プリンスホテル公式Webサイトより「ふわふわに癒やされる」

    • 周辺の散策

      ▲函館大沼プリンスホテル公式Webサイトより「周辺の散策」

    大沼国定公園と、「函館大沼プリンスホテル」の周辺もまた、シマエナガの目撃情報があるスポットです。

    敷地内のさんぽ道から雪化粧の木々を見上げたら、そこにはまん丸いシマエナガが首をかしげていることも。また、このさんぽ道は、駒ヶ岳のビュースポットがいくつもあります。

    客室内でも可愛いシマエナガとふれあえるよう、函館大沼プリンスホテルではシマエナガのコンセプトルームを用意。

    白とブラウンの落ち着いた色調のなかで、ころんと丸い大小いくつものシマエナガのぬいぐるみが出迎えてくれます。

    函館大沼プリンスホテル

    住所
    〒041-1355 北海道亀田郡七飯町西大沼温泉

まとめ

北海道のかわいい動物たちに出会う旅なら、プリンスホテルがおすすめ。

今回は、森の妖精・エゾモモンガにスポットライトをあてて、北海道の冬の魅力をご紹介しました。

北海道にはエゾモモンガ以外にも、エゾリス、シマフクロウといった可愛い動物がたくさんいます。

エゾモモンガと同じく、「北海道3大かわいい動物」に挙げられるシマエナガやエゾクロテンも忘れてはいけません。

ちなみに「Sitakke」というWebメディアでは、北海道の動物たちの可愛い写真を1枚ずつ平日に配信する「北海道3大かわいい動物プロジェクト」を行っています。

Sitakke「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
Webサイト
Instagram

このプロジェクトからほかの可愛い動物を見つけて、次の旅の目的にするのもよいでしょう。

北海道の可愛い動物に出会う旅のパートナーには、北海道各地のプリンスホテルへ。

可愛い動物にちなんだ宿泊プランのほか、その土地ならではの絶景体験とおもてなしで、北海道の旅をより印象的に彩ります。

  • エゾモモンガってどんな動物?
  • エゾモモンガはどこで出会える?
  • 探すときの注意点
  • 森の妖精を探すやすらぎの拠点
  • ※写真はイメージです。実際の内容と異なる場合がございます。
  • ※掲載内容は変更になる場合がございます。

絶景はプリンスにある。

絶景はプリンスにある。
五感で感じる絶景体験。

大自然のパノラマに息をのむ客室。
ありえないほど近い星空に癒やされる温泉。

幻想的な夜景に酔いしれるディナー。

ここでしか味わえない「絶景体験」の数々が、
あなたの旅を特別なものに。
さあ、感動の一番近くへ。
一生忘れられない景色と出会おう。