グランドプリンスホテル高輪について

 



◆いまに伝わる、荘厳な佇まいに 歴史を感じる貴賓館


グランドプリンスホテル高輪の隣に佇む貴賓館。この建物は宮家・竹田宮の邸宅として、1911年に竣工されたネオ・バロック様式の宮殿です。設計は宮内省内匠寮があたり、片山
東熊、木子幸三郎、渡辺譲が担当しました。
貴賓館の外観正面はフランス式マンサード屋根とドーマ窓が気品あふれる佇まいをかもしだし、当時の華やかな雰囲気を現代に伝えています。
玄関を入ると玄関ホールがあり、内部はフランス・ルネッサンス様式が取り入れられ、特に
二階御座所・御寝室は豪華な装飾が施されています。一階玄関の両脇には二部屋が左右対象に配置され、当時はともに浴室が付属されて、ゲストの方々の居室として利用されていました。廊下を挟んで庭園側の中央には、大理石の暖炉や天井の装飾が豪華な、客間「鳳凰の間」があります。この貴賓館は、1972年に建築家・故 村野藤吾氏の手により改修され、華やかな皇族の邸宅という雰囲気を醸しつつ、バンケットとしての使いやすさも兼ね備えた施設として、現在ではウエディングセレモニーなど、新しい門出を祝福する場やさまざまなご会食の場としても利用されています。


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◆バンケットルーム「鳳凰
宮家時代は客間として使われていたバンケットルーム。華やかなシャンデリアや大理石をふんだんに使った暖炉など、往時を忍ばせます。

◆置時計

1Fのバンケットルームに置かれている古時計。
かつては、食堂として使われていた部屋に置かれていたという時計。

◆ステンドグラス

二階へと続く階段の踊り場にあるステンドグラス。大正時代の埋め立て前の青々として美しい品川沖が描かれています。現在でも色褪せることなく美しく輝いています。

 

◆階段の手すり装飾

階段の手すりにひとつにも細かいデザインが施されています。竣工当時、宮内省直営の宮大工がすべて手作りで作りあげた巧みの技が作り出した逸品です。

 

 


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