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| また、戦国後期から江戸初期にかけては、この地はあまり人々から関心を持たれていなかったようで、万座に関する逸話はあまり残っていません。その理由としては、万座の浴効は広く知られていたが、当時の人々にはとても深い山の中にあり、遠くからくる湯治客には不便で仕方なかったようです。このことから、万座温泉は村落の共有財産として、近代まで「秘湯」とされてきたことがわかります。 |
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| 「万座の湯、この湯は深山の谷間に在り、牛馬の交通も無し、人の交通また容易ならず、湯の効能は、頭痛、喘息、血の道、せん気、胸こびるものなどは、一度行けば起こらざるなり」 〜「加沢記」より〜 |
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