東海道歴史探訪の旅「絵巻旅。」

日向薬師

王福寺

願成就院

日向薬師

王福寺

願成就院

箱根 石仏・石塔群

箱根 石仏・石塔群

大磯

箱根湯の花温泉ホテルの近くにある「精進池」の周辺に、石塔・石仏が集中している。無料見学可能な資料館も池のほとりにある。

精進池 箱根石仏石塔群の六道地蔵の地蔵堂 箱根石仏石塔群の六道地蔵 箱根石仏石塔群の六道地蔵周辺の石仏

石仏群のひとつ「六道地蔵」。完成したのは西暦1300年。自然の大きな岩に直接浮き彫りされている。このような種類の仏像を「磨崖仏(まがいぶつ」」と言う。木造の祠で保護され、周りにも石塔や石仏が密集している。

箱根石仏石塔群の二十五菩薩

精進池の北側にある二十五菩薩と言われる磨崖仏群。実際は26体あるらしい。二十五菩薩とは、阿弥陀如来が人の臨終のときにお迎えに来るときに従える菩薩のことだが、その中には地蔵菩薩は本来含まれない。数字が近いことから、いつの間にかこう呼ばれるようになったらしい。

箱根石仏石塔群の五輪塔 箱根石仏石塔群の宝篋印塔 箱根石仏石塔群の宝篋印塔

石仏の他にも様々な石塔が精進池周辺に見られる。それぞれの由来などは、池の南側にある資料館で学ぶことができる。資料館は無料で入館できる。9:00A.M.~5:00P.M. (12月~2月は~4:00P.M.)

元箱根の「賽の河原」

精進池周辺から国道1号線を芦ノ湖方面に進むと「元箱根」にでる。ここの芦ノ湖のほとりにも、石仏・石塔が密集している場所がある。実はここ、昔芦ノ湖周辺に点在していた石仏・石塔を集めた場所で、今はその名も「賽の河原」と呼ばれている。明治維新後の新政府による神仏分離と「廃仏毀釈はいぶつきしゃく」により、全国で多くの仏像が破壊され、また、観光開発などにより行き場を失ったものが集められた場所。ほとんどが地蔵菩薩だが阿弥陀如来の石造も見られる。

ヒメとジイの道中記(三所詣)

■ 箱根 石仏・石塔群の巻

爺 姫。ここが箱根の名所のひとつ「箱根石仏石塔群」です。様々な石仏や石塔が湯の花温泉ホテルに程近い“精進池”の周りに集中しています。こちらでは「地蔵菩薩」をお参りいたしましょう。

【箱根石仏石塔群 アクセス】
伊豆箱根バスまたは箱根登山バスで「六道地蔵」下車 目の前
駐車場 資料館の前に無料駐車場有。
見学無料(資料館含め無料)9:00A.M.~5:00P.M.(12月~2月は~4:00P.M.)

姫 大きなお地蔵様。自然の岩に彫られているのね。まわりにも石仏が沢山あるわ。

爺 箱根は古のころ、人々には「地獄」と映っておりました。今のような道路や観光施設などはあるはずがなく、険しい山々と、大涌谷のように自然ガスが噴出すような場所。深い霧に包まれる季節や極寒の冬などは、旅人にとってまさに地獄を連想させたのでしょうなあ。

姫 昨日爺が地獄といった意味は分かったけど、地獄とお地蔵様はどう関係があるの?

爺 いい質問ですな姫。仏教の考えでは、人は「天道(てんどう)」「人間道(にんげんどう)」「修羅道(しゅらどう)」「畜生道(ちくしょうどう)」「餓鬼道(がきどう)」「地獄道(じごくどう)」の“六道”を抜け出せずに行ったり来たりするものとされ、これを輪廻転生といいます。地蔵菩薩様は、お釈迦様の命を受けてこの六道にいる我々人間を救済することを誓願した菩薩様なのです。箱根を越える旅に地獄を感じた人々は、お地蔵様に救いを求めていたわけです。

姫 杖を持ってるわね。

爺 あれは錫上杖(しゃくじょう)と言い先に輪っかの着いた杖で、娑婆世界(我々が住む世界)を巡っていることを示しています。また、左手には「如意宝珠(にょいほうじゅ)」を持ち、あらゆる願いをかなえてくださることをあらわしています。ほかに地蔵菩薩の特徴としては、剃髪(坊主頭)であるということですな。

姫 こっちの岩にもたくさんの石仏が彫られているわ。

爺 こちらもお地蔵様ですな。如来のお姿も1体あ
りますぞ。阿弥陀様だそうです。

姫 ほんとに沢山の石仏や石塔があるわね。

爺 それぞれ作られた時代や意味が違うようですが、
一つ一つ見て回ると非常に興味深いですな。

姫 ねえ爺。次はどんな仏像を見せてくれるの?

爺 そうですな。箱根まで来ましたので、もう少し足を伸ばして、伊豆方面に参りましょう。伊豆にも名刹古刹が多々ありますが、その中でも今回は「天才仏師」と謳われる「運慶」の作品を拝観することができる「願成就院」を訪ねてみましょう。その後、願成就院から車で1時間弱の場所にある「川奈ホテル」を今日の宿といたしましょう。

爺のさらに細かい薀蓄はこちら ~地蔵菩薩~

今回の姫の旅のコース上にあるプリンスホテルはこちら

  • 個人情報保護方針
  • サイトポリシー
  • サイトマップ
  • 会社情報
  • プレスリリース
  • 採用情報
  • 西武グループ会社一覧
Copyright (c) PRINCE HOTELS,INC. All rights reserved.